見出し画像

モヤモヤからの〜いざ婦人科検診へ

2020年5月、はじめての緊急事態宣言が出ていた頃だった。

普段とは違う街の様子に戸惑いながら

なんだか最近、疲れやすいなぁ・・・

近所のスーパーに歩いて買い物に行くだけで、ハァ〜とため息が出るくらいしんどかったし、ハイカットのスニーカーの紐を結ぶだけで、お腹が苦しくて、太ったのかな〜とぼんやり感じていた。

でもやっぱり、なんかスッキリしない、なんでや?なんでや?と自分に問いかけて、そこで出た答えが、ちゃんと自分の身体と向き合ってみようということだった。そして早速、健康診断を予約した。

緊急事態宣言が解除された翌月、まずは、かかりつけの婦人科へ行った。

あれ?そーいや去年はエコーやったかな〜と疑問に感じて、今回はエコーも追加して診察が終わり、先生の説明がはじまると、


『大きな筋腫があるので、子宮全摘ですね』


あまりにもあっさりした発言に衝撃を受け、説明が全く頭に入ってこなかった。そして、よくわからないまま、悲しさと恐怖で泣きそうになりながら、家まで帰ったのを覚えている。

数日間はグズグズと落ち込んでいたけれど、私の中で湧き上がってきたものは、このままだと納得いかへんわという気持ちだった。

勢いのあるうちに、もう一度話を聞きに行こう。きっと他にも選択肢があるはずだと思い、同じクリニックへ二回目のチャレンジを試みた。そこで、まずは経過観察でも良いということを知り「それ先にいってよ〜」と思わず声が出そうになった。

その他、お薬で筋腫を小さくしていく方法や手術もいくつか種類があることを教えてもらった。悩みまくってせっかく来たのだ、少しでも前に進みたいと先生と話し合って、精密検査のMRIを受けてみることにした。


さぁそこで、次に新しい問題が発生する。

それは、わ た し・・・M  R  I     が苦手で入れないという問題。

どうしてもあの圧迫感がムリで、そこで私はリサーチの鬼となり、見つけ出したのは、『オープン型MRIだ!!!』このタイプは上からの圧迫はあるけれど両サイドが空いているので、閉じ込められた感はないはずだ。

どんな感じかというと、ハンバーガーのバンズを想像してみて欲しい〜あの中に横になってスーッと入っていく感じ。どら焼きでも、、、どっちでもいい。

これならいけそうだと先生にお願いしてみた。

そして、オープン型MRIがあり、造影剤を入れて画像診断をしてもらえる病院に紹介状を書いてもらった。

そして、二週間後〜いよいよMRIを受けることに

恥ずかしいなぁ〜と思いつつ、めちゃめちゃ緊張していることを伝えると、看護師さんやスタッフの皆さん、すごく優しかった。

ドキドキしながら、想像していたハンバーガーの中へ入っていった。後半になり、造影剤を入れる時には、私の呼吸が落ち着くまで少し待ってくださって、汗びっしょりになりながら、なんとかクリアすることが出来た。

私にとっては、大きなイベントだったので、サポートしてくださった皆さんには、感謝の気持ちでいっぱいだ。

そして、子宮筋腫が良性であることがわかり、定期的なチェックをしながら経過観察となった。

ふぅ〜とここまで、かなりエネルギーを消耗したわけなんですが、、、

ここでお伝えしたいことは、ピンチなことが起きても何か選択肢はある!!ということ。

『じゃあ、どうする?』のあきらめない気持ちで

考え、行動したその先に、きっと何かあると私は思っています。


ここまで、読んで頂きありがとうございます。

さて、オペまでの道のりは〜いったいどうなるんでしょうか。

また、よかったら見に来てくださいね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?