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子供の頃の夢。叶う。


東北一周旅5日目。


今日は昨日の夜行くって決めた場所へ。

どうやって決めたかというと、これ⬇︎

昨日食べたきりたんぽのお店
ランチョンマットが観光マップになってた。


朝イチで行けるとこあれば行こう。って食べながら決めたある場所へ向かう。


山の奥をぐんぐん進む

山奥をどんどん進む。
今日行くとこは全部山奥🗻

noccoのエンジンが頑張る日。


そしてついた。
私たちが選んだ場所はここ。


📍史跡 尾去沢鉱山
〒018-5202 秋田県鹿角市尾去沢獅子沢13−5


そう。鉱山。

【砂金採り】という言葉に反応してしまった。

子供の頃、砂鉄とか集めたなぁ。と思いながら
人生初の砂金採りしたい!という私のわがままで決まりました。



坑道を歩けたりもするみたい

私たちは砂金採りだけしたけど、本当の観光というか、メインは【坑道探検】。

昔、鉱山として稼働していた行動の中を見学できるらしい。
時間がなかったので今回は行かなかった。

行った方がいいと思う。すごそうだった。



子供の頃の夢。叶う。

私たちの目的は【砂金採り】。

砂金採りってこんなに安いのかぁ。感心。

採った砂金は持ち帰れるらしい。
よし。いっぱい採って億万長者になる。


砂金は金の性質を使って採取するらしい。
これは昔の人が砂金を採るときに実際に使っていた方法。



金は密度が高いので、重い。

他の石や砂を水に落とした時、砂よりは石の方が先に下に落ちる。だって石のほうが大きいし重いから。
金は「砂金」っていうくらい小さい状態でもかなり重い。

石と砂金を一緒に落としても、落ちる速さは砂金の方が速いのがほとんどなんだって。

だから、砂金を取るにはその比重を利用する。

方法は

  1. 水の中にパン(お椀)という道具を入れて石や砂をまとめて掬い取る。

  2. 左右に動かして、石や砂を振り落として行くと、比重の重い金が下の方にどんどん落ちていく。

  3. 何度も繰り返し、石や砂がほとんどなくなった状態で、砂金がそこに残ってないか探す。

  4. 見つけたらピンセットで採取する。

こんな感じ。


実際私たちもやってみた。

これめちゃくちゃ楽しい。
水が冷たすぎて、冬にはおすすめしない。夏に最適。

パン(お椀)を振るのも、勢いよくしないとなかなか石が落ちてくれない。
でも勢い良すぎたら全部無くなっちゃう。


頑張って振り落とした後に、キラって光るものがあるとテンションが上がる。


ピンセットで取るのも一苦労。何せとても小さい純金だから。
砂の中なのに一目で「金だ」って分かる輝き方をしてるのがすごい。


30分間だから、スピード上げてやっていかないとあっという間に終わっちゃう。

しかもね、砂や石の中には天然石も紛れてる。
私、天然石も大好きなので金と一緒に天然石も取り出しちゃう。




残り5分。


もう天然石はいいや。金だ金!
ということで、砂金に全力を注ぐ。


30分を少しすぎたあたりでおじさんに「次で終わろうか。」と声かけられる。

「お。時間が厳格じゃなくておじちゃんの匙加減なの嬉しい。(とっくに30分は過ぎている。)」


最後の一回。
砂金と天然石、見つけました。



2人が採った砂金を見比べてみた。

見える?小さい丸い金色っぽいのが砂金。
意外といっぱい採ったと思う。

時期によっては砂金採りの大会もあるんだって。
そこはもうプロの領域。



そういえば、私たちは天然石も取ったのだった。

2人の砂金を一つに合わせて、もう一つの瓶には天然石を詰める。

天然石も大漁。
瓶がパンパンになった。

どの石がなんで名前か、と聞かれると
「透明なのが水晶。」
としか答えられません。

好きだけど詳しくはない。


とりあえず砂金と天然石のどちらも楽しめたのでかなり満足。


これでまだ午前中。まだ10時半。
今日も1日長いな。


砂金を満喫した私たちは
もう一つの「秋田でやりたいこと」を達成するためにある場所へ向かう。


ここから2時間くらいドライブ。


次はどこかな。


答えはまた明日。



今日はここまで。
最後まで読んでいただきありがとうございます。

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