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大好きな人とお別れして学んだことと、探している内側の声

私の妄想によって
完璧な姿で登場した彼。
『引き寄せたー!』
って、舞い上がっていた。

かっこよくて優しくて
宇宙的な話もできて
自分を大事にしていて
居心地も良い彼。

付き合う前は
付き合えなくても良いと思ってた。

私が自由になることが最優先だった。

その人生に、彼がいたら楽しそう。
けどいなくても大丈夫。

そんなスタートだったのに、

1ヶ月、半年、1年と
過ごす時間を重ねるたびに

彼への執着が生まれ始めた。

いつからか、
『私のこと好き?必要?』
そんな確認をするようになってしまった。

私の人生に
この人がいないと幸せじゃない。

いつからこんな風に思ってしまっていたんだろう。
いつから不安になってしまったんだろう。

私、私だけでも幸せになりたいな。
恋愛に依存してしまっていたんだな。

フラれて考えて自分とたくさん話して
出た結果はこれだだった。


本当に大切で、大好きで
今もこれを書きながら涙が出てくるくらい。

私の想像する未来に、彼がいた。
結婚して出産したいと思った。
それが叶わなくなってしまった。

けれど、私たちはこれから
一緒にオーストラリアにワーホリに行く。

別々に住むけど、行き先は同じ。

彼のそばにいたいし、いられるけど
『恋人』では無くなった。

これが何故、悲しいのか。

考えても、考えても、
まだ、分からない。

『恋人』という関係を無くしただけで
関わり方は、あまり変わらない。

お互いが自由に生きられる。

うーん

恋人という関係があるからこそ
相手を思いやるし、
相手以外にセンサーを向けない…?

恋人や夫婦という関係があっても
世の中の浮気や不倫は無くならない。
つまり
そういう関係の名前がついていても
結局起こる現実は変わらない…?

まだ私には分からない。

恋愛、結婚、出産というものに
囚われているのかな。

どうしたら、自由で、自分を愛せるかな。

きっとこれは
新たな旅の始まり。

いつか愛せる日々がくるといいな。

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