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20年代に入ったガールグループの行方 渡邉理佐さん退団にあたって ▽・w・▽

昨年に守屋茜さん、渡辺梨加さん、そして今年に入ってから渡邉理佐さんがグループを抜けることになったことで僕の中で(勝手に)了解事項となったことがあって、それは運営サイドは櫻坂46に欅坂時代の曲をパフォーマンスさせるつもりが無いのだろうなということだ。

しばらくは時間を置いてでも欅時代の曲を演奏する、ということが分かっているのであれば一期生の中でも特にグループ愛の強いこの三人がグループから離れるという決断をするとは思えないからだ。

いずれグループを離れるにせよ、二期生たちに欅時代の曲を受け継がせる機会があれば、元副キャプテンが、欅時代初期からダントツの握手会人気のトップグループにいたWワタナベがこんなに早くグループ活動に見切りをつけることは無かったんじゃないかと思う。

楽曲には著作権やそれを管理することの重要さがあることを理解した上で、それでも楽曲というものは一度オープンにされてしまえば誰かの思惑のとおりに演奏することを封印されてしまうものではない。

楽曲の価値は公に属するものだ。「公」の中には、実演家や聴衆も含まれ演奏する権利、楽曲の演奏を楽しむ権利は誰からも阻害されてはならないものだと思う。

誰かがかつて若者を中心にした音楽ファンから熱烈に支持を受けた欅坂46という存在を消し去ろうとしてるようにさえ感じてしまう。

芸術作品を封印してしまうことは、それを鑑賞して楽しむ人々からその権利を搾取することだ。今後も前進を続ける櫻坂46にかつて欅坂46という前身があり、その中心にいた一期生たち、そしてそれを愛してグループに加入してきた二期生たちにも欅坂46の楽曲を演奏する権利があると信じる。

グループから離れることを選択した三人が自らの手で明るく、楽しい未来を掴んでくれることを祈りたい。

欅は消えず。ただ、去りゆくのみ


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