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20年代に入ったガールズグループの行方① ▽・ω・▽

これからの女性ポップグループがどうなっていくのか。アイドル戦国時代と呼ばれた時期から現在までを通じて大手事務所やレーベルに所属するグループだけが生き残り、さらには大手所属の中からも活動を休止するグループが続出し、メジャーな市場の中で活動しているのはハロプロ、48・46系列、K-POP系グループなど限られた数組だけ。

このうち48系列の場合は基幹グループであるAKB48以外は主要音楽番組への出演も厳しい状況だ。AKB48の「根も葉もRumor」以外で昨年に発売された48Gのシングル表題曲のタイトルを覚えているのはガールズグループ全体に興味を持つ人の中でさえ限られているだろう。

かつて主要音楽番組に各地の48Ḡが出演し曲披露をしていた頃から比べると明らかに固定ファン以外からの知名度、注目度、期待度は落ちており再浮上のきっかけさえ見えない状況なのではないか。

固定ファンが特典を目的にCDを購入し、さらにグッズを購入し、イベントに足を運び、配信ライブに課金して買い支えをしていることで活動の維持には問題が無いのかもしれないが、その先に待っているのはメジャーなレーベルから曲をリリースしているけれど実質固定ファンだけを相手にしたインディーズ同様のグループへと衰退していく未来だ。

ウイルス感染によるCD特典イベントの自粛がさらに長引くようなことになればCDの売上も期待できず、活動の維持も厳しくなってしまうかもしれない。


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