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『ビーチ・バム』真に「自由」な人生は誰にも止められない!!
ビーチ・バム まじめに不真面目
The Beach Bum
監督
ハーモニー・コリン
脚本
ハーモニー・コリン
製作
シャルル=マリー・アントニオーズ
モーラ・ベルケダール
スティーヴ・ゴリン
ジョン・レッシャー
ニコラ・レルミット
製作総指揮
ニック・バウアー
ダニー・ガバイ
エディ・モレッティ
ディーパック・ナヤール
ジョージ・パーラ
マルク・シュミットハイニー
トーステン・シューマッハー
シェーン・スミス
カール・シュポエリ
ウィル・ワイスク
出演者
マシュー・マコノヒー
アイラ・フィッシャー
スヌープ・ドッグ
ザック・エフロン
〈あらすじ〉
フロリダ州のマイアミにて。
自由奔放で底抜けに明るい詩人、ムーンドックの破茶滅茶な旅を描く。
超超超大好きな作品になりました!!!
人生において、社会からの「軛」をかけられて生きることから生じる苦痛や悩ましさは誰にでも経験があるはずです。
ですが、そのような「軛」から逃れ真に人生を楽しむことが、誰かに批判されたり止められて良いものなのでしょうか?断じてそんなことはない!と真っ向から反抗し、自由を謳歌することの大切さを伝えてくれる映画でした。
特に観客を引率する重要なファクターであるムーン・ドッグ(マシュー・マコノヒー)
劇中での彼は、世間からは確実にダメ人間のレッテルを貼られるような、破茶滅茶な行動しか起こさない超自由人。
ですが他者と分け隔てなく触れ合い、自身の人生を1000%楽しみ尽くぞと言わんばかりの彼の気概を追っていくにつれ、こちらもだんだん彼が羨ましくなり、やがては尊敬の念すら込み上げてくるようになります。
↑主人公のムーン・ドッグ。彼の書く時も超超最高なのでそれも是非あなたの目で。
映画ではどこまでも無限に「自由」な表現が許されるフォーマットです。
そんな無限に「自由」な表現フォーマットにおいて、誰にも縛られないで、底抜けに明るい楽しい人生を描くことは大変意義深いと思っています。
不謹慎ギャグや下ネタが大丈夫な人には超オススメです!!
それでは〆はムーン・ドッグの感動的なセリフで。
「慌ただしく代わり映えのない暮らし、内面を見つめる暇がないほど忙しい。
オレには向いてない。無理をしてつまづくヤツが多い。ただでさえたいへんなのに。」
「俺は楽しみたいだけだよ。人生ってのは山あり谷ありだ。俺はとことん楽しみ尽くしてやる。」
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