【Boushitsu Advent Calendar 2020】雲およぐ風は浜名か天竜か~古典な話~
私は芸術が苦手である。
思い出してみると、小中学校の図画工作なり美術の時間では先生も困惑させる、駄作たるもの、駄作という名前を付けるよりも新しい言葉を生み出せるような、そんなineffectiveなものであった。また音楽の時間では音程など知らず、運指を記号として覚えて、学期のテストではその場しのぎで文字を書く。そんな芸術との関わりであった。高校ではその奇を生む経験と一線を置いた生活を送ってた。筆や楽器を触るってから早5年が経とうとしている。
芸術とは一線を置く、と言っても