Macでゴミ箱のデータを削除した際復元するには?【無料ソフト】
ゴミ箱のデータを削除してしまった
先日間違ってデスクトップ上のファイルを削除してしまい、ウインドウが多数開いていたに確認せずゴミ箱を完全削除してしました。
当たり前ですが、command+Zを押しても戻るわけもなく、タイムマシーン機能で戻れば良いやと安易に考えていたら、自動バックアップがオフになっていました。
2ヶ月分のセーブデータは2秒で消え、どうすることも出来ないまま何時間も復元方法をググっていました。
今回の記事は、上記のような悩みを解決する手順で書き進めていきます。
こんにちは、chasmblogの管理人モトです。
ブロガーとして本格的に活動を始め、現在3ヶ月目です。
Mac歴は30年ですが、途中20年くらいWindowsに浮気。
2012年からMacに戻り、現在に至る。
こう言った経路で考えていきたいと思います。
今回、きちんと確認をせず、ゴミ箱のデータを完全に削除してしまったことで、2ヶ月間の仕事データが消えてしまった後の復旧までのやり方を解説したいと思います。
Macで削除されたゴミ箱のデータを復元する
繰り返しですが、下記のとおりです。
その①:Mac内臓のアプリで復元する方法
Macにはタイムマシーンという機能が備わっています。
その時の状況をバックアップしてくれる頼もしい機能です。
しかし最初から自動でバックアップしてくれているのではなく、設定でパーテーションを作って、そこにバックアップしていくと言うもの。
あとは外付けのハードディスクに現状のバックアップをとっていくやり方があります。
もしゴミ箱を削除してしまった場合、アプリケーションを開いて、その中にあるタイムマシーンをクリックします。
すると上記のような画面になり、右側のカーソルで過去に戻れると言うことなんですが、今回私は自動バックアップがオフになっていたため、この機能は使えませんでした。
もしタイムマシーンを設定していてゴミ箱やデータを削除してしまったら、好きなところに戻れるので、自動バックアップはオンにしておきましょう。
その②:削除されたゴミ箱のデータを復元するには?
やはり復元するには復元用のソフトが必要です。
先日からいろいろなソフトを試してきましたが、ファイル名が違っていたり、スキャンしたけど結果が分かり難かったりしてインストールして消しての繰り返しでした。
そんな中格安で尚且つ消えたファイルの名前もそのまま確認できたのが『FonePawデータ復元』というソフト。
このソフトは3980円と復元ソフトの中では安い方で、クイックスキャンとディープスキャンの2つのボタンだけ。
あとは勝手にスキャンしてくれて、復元したいファイルにチェックマークを入れてリカバリーボタンを押すだけ!
難しい作業がないのでかなりおすすめ、WinとMac両方出ているので、高いお金払って業者に頼まなくても大抵のファイルは復元できます。
その③:無料ソフトおすすめ
EaseUS Data Recovery Wizard for Mac・・・無料で2GBまで使えるので、1度だけ復元すれば良いやと言う人はこれをインストールしてみてください。
PhotoRec・・・完全無料ですが、完全玄人向けのソフトです。ターミナルから操作しなくてはならないため、知識がないと厳しいです。1番の問題はファイル名までは復元されないと言うこと。
古いですが使い方が載っていました。
この2つが今のところ有力な無料で使えるソフトです。
それぞれやり方は異なるので、自己責任でお願いします。
まとめ
本当のおすすめは、週に1度はバックアップをとっておくことです。
Macの場合はパーテーションを設定し、タイムマシーン用にバックアップする場所を作成し、自動バックアップ機能をオンにしておくと便利ですね。
それとデータを別の場所に保存しておきたい時はクラウド上か外付けのハードディスクが手軽で便利かもしれません。
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