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生きていくのに困難だらけな私が研究者を目指している話⑥【最終回】

ここまで書いてきたように,私はいわゆる普通の人より困難が多い.
(もちろん,普通の人だって悩みはあると思うけど,普通に生活していく上でのって感じで)
でも,そんな私も「研究者」という一見大変そうな職業を目指している.
それは何故なのか.
現時点であまりハッキリとした答えは持ち合わせていないけれど,いくつか
こんな感じかなぁというのはあるので,今回は書いていこうと思う.

【1】逆に私の困難に合っているのが「研究者」
 困難があるのに目指しているという訳ではなくて,困難を乗り越えようとして得た答えが「研究者」なんじゃないか.
 今まで書いてきた「INTJ-T」は「分析家」という大区分に入っている.なので受け取った情報を,さらに検討したりと,既存の情報を疑って分析するのは研究者として大切だったりすると思う.あと,INTJ-Tに向いている職業とかを調べると「生化学者」とかが入っている.
 また,研究という仕事は,もちろんプロジェクトなどでグループでやることもあるとは思うけれど,基本的に1人でやることが多い.だからこそ,大人数が動き回って会議を沢山するオフィスなどではなく,1人で黙々と作業できる研究が好きな気がする.

【2】究極の「1人遊び」
 もちろん,研究を遊びと言うのはもっての外だけど,【1】でも書いたように,基本的に1人なのが合っている気がする.

【3】この世界に希望を見出したい
  INTJ-Tの診断欄に,こんなことが書いてある.

例えば、最も夢想的な理想主義者であると同時に、最も辛口な皮肉屋でもあります。
あり得ないほど相対する性質のように見えますが、これは、建築家型の人達が、知性を活かして努力し熟考することで、あらゆる物事が可能になると信じている反面、同時に、人はあまりにも怠惰で浅はか、または利己的なため、実際にこうした素晴らしい結末には至らないと信じているためです。しかし、現実に対してこうした冷笑的な見方をしてはいますが、いったん何かに興味を持つと、それに関連すると信じる物事を成し遂げます。

 ここから考えるに,きっと私は,世界に絶望しているけれど,その一方で,世界には希望があると思いたいから,世界で誰も知らないことを世界で1番に発見して証明したいと思っていて,それができるのが「研究」なんだと思う.

いつかの情熱大陸で私の大好きな落合陽一さんがこんなことを言っていた.(うろ覚えだけど…)

(新しい発見をして,論文にまとめることができそうだ!となった時に)
「まだ人類で僕しか知らない」

最高に刺さった.


1人で独創的なことを独走でやりたい!
ワクワクを追い求めて1人で突っ走る!

これが私が研究者になりたい今の所の1番の理由なのかなと思って,日々,実験に奮闘しています(笑)

ここまで長々とお付き合いいただき,ありがとうございました!
自分もこういうことで苦労している…と思う方がいましたら,一緒に頑張りましょう!
ふ〜ん,こんな奴もいるんだ…と思う方は,暖かく見守っていただけると幸いです(笑)

以上,「生きていくのに困難だらけな私が研究者を目指している話」でした!

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