見出し画像

生きていくのに困難だらけな私が研究者を目指している話①

前回のnoteでも書いたように,私は「研究者」を目指している某国立大学の理系大学生だ.

昔から落ち葉を貼り付けて図鑑を作ったり,ひたすら1人でビーズで遊んでいたり「細かく,何かを作る」という作業が大好きだった.

研究者になりたいと はっきり思ったのは,中学2年の時.
大好きな理科の先生に「何故,先生は研究者にならずに先生になったんですか?」と質問した時に「研究者になる素質は自分にはなかった.だから先生として1人でも多くの子に理科が面白いと思ってもらって,その中の1人でも良いから研究者になってくれれば幸せだと思ってる」と言われて,その1人に私がなりたいと思ったから.

研究者になる人としては,割と早めの決心だったと思う.(これは大学進学後にラボにいるポスドクの方達などに,博士課程に進んだきっかけなどを聞いて気づいた(笑))

早くから進路や夢が決まっていることは,周りからは「しっかりしてる」や「凄い」と思われがち.
でも,私は早くから道を決めてしまうことの苦しみを散々味わってきた.(というか今も味わっている?)

研究者を目指すには,如何せん私には困難が多すぎる.

そんな話を少しずつ書いていこうと思います.
長くなるかもしれませんが,(こんな奴もいるんだ)と気楽にお付き合いいただければなと.

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?