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政治家が嘘をついているとき、どうやって真意を知るのか?

昨日、政治家は嘘をつくという話を書いたのですが、それなら、嘘をついている人の真意はどうやって測ったらいいのか、疑問ではないでしょうか。

私が大学院生でずっと本を読んで研究していたときは、書かれている文字に真実があるという大前提がありました。会社に就職したときも、上司の指示を言葉通りに行えばよかったのです。でも、議員秘書になって嘘をつく人たちと働くことになったとき、真意を掴みかねて行動を間違えてしまうことがあるようになりました。こう言ったよね?と思ってやると、実はボスはそうは思っていなくて、やるべきことは違っていた、とか、周りのベテラン秘書たちの言動を読み切れず自分だけ分かっていないことがあったとか。いったいこの世界は何なんだ?と最初非常に戸惑ったのを覚えています。

この話を政治家の秘書以外の人にすると、大抵、はあ?という顔をされるので、今日の話を読んでも、はあ?と思うかもしれません。というかそういう人が大半だと思います。新人の秘書を見ていると、勘のいい人は何か月かで段々理解するものの、毎日働いていても、いつまで経っても理解できない人もいますし、政治家の妻や親でも同様です。ちなみに私は働き始めて3か月間、全く理解できず、なんだかこの世界は今までのところと違うぞ・・何だろう・・分からないぞ・・と思いながら働き、3か月経った頃、なるほど、こういうことか!と見えてから、それまで全く自分が何も理解していなかったことを悟りました。

なので今から書くことは真実が表面上に現れない世界での真実の読み方で、これはかなり秘書テクニックの神髄の部分かもしれません。議員秘書関連のnoteを書き始めて間もないのに、こんな神髄を書くのもどうかと思いますが、今日はマガジンを購入してくださった方がいてテンションがいつもより高いので、書いてしまおうと思います!でも読んだからといって、分かりやすく納得できるようなことではないので、あしからず!大半の人は分かりません!

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