見出し画像

幅広く奥深い海のごとく

昔からJAZZが好きだ。特に古い60年代、マイルス・デイヴィスやジョン・コルトレーンなどの古いものが。

とはいえ、ガッツリハマるタイプではないし、別に懐古主義というわけでもないからJAZZという枠組みの範囲内なら、何でも聴いてみたいと思っている。そもそもJAZZのきっかけは小曽根真の「ドラえもんのうた」のジャズアレンジで、JAZZへの世界の入口になった。確か高校生だったと思う。

妻もJAZZが好きだが、少し志向は異なる。その妻から勧められて最近は別のアーティストのものを聴いたり、ライブにも足を運ぶようになった。

そのうちの一つ、→Pia-no-jaC←のライブを観に名古屋今池のボトムラインへ行った。ピアノとカホンのデュオという珍しいスタイル。

手前にあるのがカホン、奥がピアノ

カホンはペルー発祥、箱型の打楽器。椅子の様に座って叩くため一見楽器にはみえない。私も初めてみたときに、ドラムに似た音が出るのかと思ったが全く違うもので初めて聴いたときは驚いた。

打面の反対側には穴が開いており、叩く場所によって音が異なるという特徴があるため様々な表現でできる。

ライブでも披露してくれた一曲「花火」。上の動画は10年前の「野音」のものだそうだが、ライブでもとても迫力があった。MCも、上手かった。MCは、ライブのうえで意外と重要な要素だと思う。

JAZZは、アドリブの面が強く、その瞬間にしか巡り会えない音があってそれを追いかけるのが楽しい。

これからも楽しくJAZZに触れていきたい。