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ポケモンサークルでペラップについて熱く語ったらドン引きされた話

先に筆者の好きなポケモンと理由を挙げておく
ペラップ
圧倒的な相棒。「ポケットモンスターダイヤモンド」、「BDSP」と旅パにしていた。
2014年、ポケモンオメガルビーからランクマッチでもスタメンで当時のレーティング1900代くらいまで勝率がよかった。
「すばやさ」のステータスが91と絶妙な速さで後述のツボツボの「ねばねばネット」サポートで当時の大半のポケモンの上から殴れたので積みアタッカーとして活躍していた。
ポケモンSVでは幽閉され悲しみ。

うん早口で言ってそうですね。

意外にもギャラドスよりもすばやさの数値が高いのだ

ツボツボ
こちらはエメラルドから使っているポケモン。金銀の攻略本掲載の防御ステータスの尖りっぷりをみて一目惚れ。数値だけだと「ぼうぎょ」と「とくぼう」は全ポケモン中ダントツ。ただし「HP」が低すぎるので、そんなに硬くない。
とはいっても伝説のポケモンの攻撃にも何発か耐える性能があるので「ねばねばネット」、「まとわりつく」、「どくどく」のサポートで場を引っ掻き回せた。
おそらくフジツボがモチーフで、『ポケスペ』ではグリーンにキモがられたりと、実際に存在したら嫌な感じだろうが、デフォルメされた見た目はニャッキみたいで可愛い。
ポケモンSVでは幽閉され悲しみ。

と癖の強いポケモンが好きなのだが、ポケモンサークルに所属したときに若干ドン引きしたしくじりと紹介する
自分が大学生のころ、四年生のときに「ポケモンサークル」なる同好会が発足された。
当時の1年生たちが作ったようで、せっかくなのでお邪魔することにした。
自分は卒論のテーマをポケモンにするくらいポケモン好きだったので、卒業前に見ず知らずの後輩が面白い同好会を作ってテンションが上がっていた。
事前にLINEで連絡をとり、同好会の参加許可がおりいざ活動拠点に向かった。
活動は不定期で行われ、活動日と場所はTwitterで公表していた。意外と飛び入り参加もOKだったようだ。
教室には、留学生が大半だった。さすが、ポケモン。グローバルなコンテンツです。
その日は自己紹介をすることになったのだが、トークテーマは

  • 名前

  • 好きなポケモンとその理由

だった。
ここが運命の分かれ道だった。
留学生はだいたいピカチュウかイーブイ、ミュウツーとメジャーどころのポケモンが好きと言っていた。日本学生も、アシマリとかラルトスとかの可愛い系のポケモンを言っていた。
そんなこんなで私の番となり、
「けんこうなほうしです!卒業前に素敵なサークルに出会えて光栄です!」
まぁここまでは普通。
「好きなポケモンはペラップです!」と。
ざわ・・・ ざわ・・・
サークル長「え、なんでですか?」と。
そこで、上記の好きな理由をペラペラペラペラ早口で言ってしまった。
まさに「早口で言ってそう」を体現してしまった。
留学生も筆者のマシンガントークは日本語検定N1を受けているような顔をしていた。

これが、大学1年生なら笑い話で済む。
その実、私は大学4年生という最高学年なのだ。この癖の強い4年生へいじりづらい感じになった妙な空気になったのは今でも覚えている。
「あと、ピッピが好きです。可愛いですよね」となんとか茶を濁した。
あとから聞いたら、このポケモンサークルはアニメとか漫画を広く浅く好きな人向けのサークルだったのだ。ガチ勢はほとんどいなかった模様。
そのあとは卒論の話をしたりしてなんとかみなさんと仲良くなりました。
好きを語りすぎるとドン引きされることもあるのでブレーキをかけつつ語っていきたい。

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