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脳の耐久力

ここ最近(結構前から)、スマホによる悪影響がよく巷で話題になっている。この記事では自分なりに考えているスマホの悪影響を書こうと思う。

1つ目は脳の「きつい事」への耐久力だ。ここ最近はスマホでショート動画やYouTubeなど特に頭を働かせずに視聴し楽しめるものに埋もれてしまっている。その結果勉強する時に少し難しい問題が出た途端、脳が「きつい事」に耐えきれず、またスマホに手が伸びてしまう。それは自制心がないだけだと言われたら仕方がないが明らかにスマホを使用していなかった時より勉強の時の脳の疲労の仕方が違う。すぐに難しい問題から逃げてしまう。

2つ目は集中力の低下だ。これも1と同じく勉強する時に感じた事なのだが、勉強する時に気が散る事がスマホを持ってから多くなっている。以前、学校の先生が「集中力がないと嘆いている生徒がいるが、勉強を始めると意外とみんな集中できるもんだ。」とおっしゃっていたが、これは昔の話で今はスマホにより勉強を始めても本当に集中できなくなっていると思う。

3つ目はコミュニケーション能力の低下だ。私は小学校の頃は友達に囲まれていた(いわゆる陽キャ?)。しかし中学からは友達があまりできなくなり人付き合いも避けるようになっていった。これはコミュニケーション能力の低下が1要因だと考えている。しかしそのコミュニケーション能力自体がなぜ低下したのかというとスマホによって画面と睨めっこする時間が長くなり、対面の人間と話す機会が少なくなったからではないかと考える(他にも要因はある)。なぜスマホが原因かと考えたかというと私は小学校の時は親の教育方針でスマホを持たされていなかったが中学からは持っていいという事になりスマホ漬けになったからだ。

さいごに
私はスマホは悪影響の方が大きいと思っている。人間にとって大切なのは空想上で人と繋がることではなく、対面で繋がる事だと思う。対面で話す事でその人の身振り手振りやぬくもり、雰囲気が伝わる。しかし画面上だと言葉だけの冷たいものしか伝わらない。人間は五感すべてを使うからこそ人間である。


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