見出し画像

就活2:初めての合説

友達と今週末に合説に行った。
私は家でもまあまあ業界を絞っていたが、友達はまだ何も決めてないようだった。
(彼はつくねの唯一の友達であるため今後はよく出てくると思うので仮にねぎまと名前をつける。)
実際に雰囲気を感じたいつくねと、とりあえずどこか行きたいねぎまとで意見が一致した。

ねぎまは1人で以前にも来たが人が多過ぎてリタイアしたらしい。
行ってみると彼の言っていることがよくわかった。
マジで人が多い。通路は常に人で溢れていた。
私たちは私服だが、スーツで着ている人もおり固い雰囲気であった。

それに出展している企業も居酒屋のキャッチのようにガンガン声をかけてくる。
サークルの勧誘でそういうことをやっていた同じ穴の狢のつくねはあまり気にならなかったが、ねぎまは心を痛めていた。

つくねとねぎまはまず厚生労働省から委託された機関のやっていた適職診断を受けたが私は結構当たっていたが、ねぎまはさっぱりだった。
もう一度やったがやっぱりねぎまを明るい人気者的な感じで診断するなど、当たっていなかった。
つくね的にはこういうのって当たり外れあると思う。でもmade by 厚生労働省の委託したsomething

IT系しか行きたいところがなかったのでちょこちょこ見た。
せっかくだし話さないとと思って、割とフランクな態度で質問したら割とガチで嫌な顔をされた。
これは遊びではないんだと改めて思う。

説明の最後には強制的にインターンの申し込みがあった。
申し込んだふりをして抜けるのがめちゃくちゃ気まずい。
ネットだとそれができるのだが紙形式だと誤魔化せなくなる。
私はその後にキャンセルできる可能性に賭けて早々に諦めて申し込んだ。

企業も親切ではなく目的があってここに来ているのだ。
企業も仲良い人と学生を適当になだめながら2人きりで話すためにここに来ているわけではないのだ。
バイトをしている時も客にサービス云々よりもパートのおばさんと話すことが目的になっていた、常に人間関係に飢えているつくねの脳は当てにならない。

説明を聞くだけでも15〜30分かかり意外と疲れて4社言った頃にはヘトヘトになっていた。
しかしなんとか疲れた体に鞭を打ち目標だった6社行くことができた。
5社分のスタンプをもらうと500円分のAmazonギフト券がもらえるのだが、LINEに登録する必要があったので結局やらなかった。
今から考えると500円では何も買えないだろう。

IT業界がどのように成り立っているかとか
インターンは7月にもうバリバリ始まっていること
など初めて知れたこともあった。
それにつくねの大学にはいない真面目なおそらく偏差値も高い学生の存在を認識した。

企業や就活の空気感を感じられたので収穫はあったと思う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?