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海外ドラマ:一つの数字から人々が幸せになっていく話「タッチ」

2012年。アメリカ。2シーズン/26話

キーファー・サザーランドが主演のちょっと不思議な運命の物語です。

主人公マーティンは、言葉を発さず数字に執着している12歳の息子ジェイクと二人暮らし。
ジェイクが示す数字に意味は無いとマーティンは思っていたが、ある時、何かを伝えたがっている事に気づき、その数字を追っていく。
ジェイクの示す数字、そしてマーティンの行動自体が、世界の何処かにいる見ず知らずの人たちに繋がって何かしらの影響を与え、その人達が幸せになる、というストーリー。

一つの数字から一つの行動、その結果世界のあちこちで幸せが訪れるのが心地良いです。なんかほっこりします。

「風が吹けば桶屋が儲かる」とか「バタフライ効果」の様な感じですが、個人的には「ピタゴラスイッチ」が近いかなとw。
冒頭の語りにも出てきますが、人々は赤い糸で繋がってるのかも知れないなぁと思える作品です。

製作総指揮はHEROES/HEROESリボーンのティム・クリング。彼のどこかユニークな雰囲気もマッチしています。

ただ惜しいのは、2シーズンで打ち切りになった事。
実は上記のようなピタゴラスイッチぽいのはシーズン1だけで、シーズン2からは(シーズン1でも伏線が出てくるけど)なぜジェイクがこの能力を持っているかの話、そしてジェイクの能力を悪用しようとする組織との駆け引きになっちゃって、最初の方向性とはなんか違っちゃってるんですよね。

またジェイクが他の人の運命に影響を与えて幸せに出来る筈なのに、それが行われない所もあって、あれー??と思える所も何ヶ所か。。。

という訳で、不思議な縁や、運命の赤い糸などのちょっと感動ストーリー好きにはシーズン1は超オススメです:)

Netflixで配信中です。


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