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大活躍しててもあの1本が…

WNBAの記録

この負け方はもったいない…

ダラス・ウィングスと対戦したインディアナ・フィーバー

終始リードされる苦しい展開だったが、第4Qで逆転し、そのまま行けそうな雰囲気はあったけど、再逆転された。


“たられば“の話はあまりしたくないけど、ケイトリン・クラーク選手のあの3ポイントが入っていれば…

ほぼフリーな状態だったのに…


残り試合時間約6分、2点リードしている状態で放ったクラーク選手の3ポイントシュート。これが惜しくも外れ、リバウンドを取られ、即効を出されて2点を入れられてしまった。そして同点。

これが結構なキープレーだったように思う。


力のある選手って得てしてこういうもん!?

難しいシュートをかんたんに決めるけど、意外とかんたんなシュートは外しがち!?

わたしの気のせいなのか!?

なんかそんな印象が強い。


クラーク選手はこの試合で、24得点ー19アシストー6リバウンドと大活躍!

それでもあのシュートの方が印象に残ってしまう…


アリーヤー・ボストン選手も、両チームトップの28得点を挙げていて、攻撃的には良かった。
93点取れているのだから攻撃は機能していたと思う。

ただ、101点は取られ過ぎ。
これでは勝てない。


フィーバーがターンオーバーされる場面も多かった。
でも、ボストン選手とスミス選手で、合わせて20のリバウンドも取れている。


それぞれを見ると勝ててる内容だけど、まとまりがない。チグハグ。


もったいない敗戦。


前半はリードされてたけど、後半追い上げを見せ、最終Qで逆転して、このまま勝ち切ったらかっこいいなぁって思っていたら再逆転された。

やっぱり底力がついて、逆転する力が備わってきたんだなぁと勝ちを確信していただけに再逆転を許した時はショックが大きかった。


小さい男の子が、お父さんのかな?赤いフィーバーのティシャツを着て、立って応援している姿を観たら、どうしても勝って欲しかった。

あの子に勝利をプレゼントしてやりたかった。


でも仕方ない。


ウィングスのホームでの試合だったのに、フィーバーを応援する子どもが映し出せれて少しほっこりした。


もったいない敗戦、悔しい敗戦ではあったけど、あの子に救われた。


最近は、スポーツを生で観戦することはなくなったし、日本のスポーツをテレビで見ることもなくなったから、一概に比較はできないけど、日本ではあまり観られない光景。

日本では家族や親子でスポーツ観戦することが少ないように感じる!?


WNBAやMLBを観ていると、観客席に子どもの姿をよく見かける。

スポーツの種類は関係なく、男の子も女の子もいる。


家族を第一に考える国だから、スポーツ観戦も親子で行くのかな!?

MLBの観客席で、小さい子どもが大きなグローブをはめてボールを待っている姿を見るだけでもほっこりしてしまう。

本当に可愛らしい。


そして、ボールをゲットできた子どもの喜ぶ姿を観ているとこっちまで嬉しくなる。

その子どもの周りの大人がガッツポーズして喜んでる感情はよくわかる。


こういう世界っていいなぁとつくづく思う。


ホームランボールでもファールボールでも、持ち帰れるアメリカの懐のデカさがこういった感動も生み出しているのだろう。


今はどうかわかりませんが、日本ではファールボールは返さなければいけなくて、記念品と交換していたような気がする!?
ちょっと古い記憶なので、今は違うかもしれません。


そんなアメリカでも、子どものスポーツ離れは深刻な問題なようです。

ただ、日本とは少し様相が違うと言いますか、アメリカはスポーツをビジネスとして捉えてるようなので、一流のスポーツ選手にさせるために小さい頃からスポーツに触れさせ、良い大学に進んでもらう。
そしてプロへ。
大学の学費やスポーツにかけるお金は惜しみなく使う。

という筋書きがあるそうです。


だから、家庭がそこそこの収入がないとスポーツができない。それと、親がお金を稼がせるためにスポーツをやらせるから、子どもが好きなことができない、そしてスポーツから離れていくという裏事情もあるようです。


確かにそれはわかる気がする!?

わたしの好きなケイトリン・クラーク選手が、ドラフト会議の時に着ていた洋服は、白っぽいPRADAのセットアップだったような気がする!?

大学生なのに…と思った覚えがある。


提供されたものなのか、自分たちで用意したものなのかはわかりませんが、お金とスポーツの関係を見せられる光景だった。

(晴れの舞台だから奮発したのかな…!?)


そういった裏事情はあるにしても、わたしは純粋にスポーツを楽しみたいなぁと思いますし、小さい子どもたちの憧れを壊してほしくないなぁと思います。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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