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努力出来るのは才能?環境?はたまた努力?

  ある雑誌で元厚労次官の村本さんが以下の様に述べておられます。彼女の読んだ美大生がテーマの漫画で、絵を描くにも画材が高いこと、美大に入るためには予備校に行くことが近道なのを知り、才能を生かすにしても努力を積み重ねるにしてもお金と親の理解が必要なことを改めて気づかされたと。

 日本で高校を卒業した子が大学もしくは専門学校に行く割合は8割。これが、ひとり親家庭では6割。生活保護家庭では4割以下。児童施設や里親の元の子は3割以下となっているそうです。どうしても親の影響を受けていることは否めません。

 去年、「親ガチャ」という言葉がはやりました。しかし努力出来る環境を用意するのは大人の責任かと思います。新しく出来る「こども家庭庁」がどの程度この環境を用意できるかは未知数です。

 ネット環境が進んだ現在。例えば国がこれを使ってやる気があって報われない子にツールを届けるとか考えられないだろうかと考えたが。




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