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歩行者横断時に車が止まらない!(都道府県差?)

 4日のあさイチで放送された話題なのですが、改めて。
  
 都下にいますが、信号のない横断歩道で道を渡ろうとして、片側車は止まってくれたのに反対車線の車が止まろうとする素振りを見せずに通り過ぎた為、直ぐに渡れなかったということが2回続きました。

 自分も歩行者であり運転者でもあるので、止まるのが嫌だという心理はわからなくもない。だがこれは明らかな道路交通法違反。だからといって一時停止違反を声高に責めるつもりはありません。

 ところでこの違反。車が生活の基本になっている地方へ行くと一時停止率が進むのでは。と勝手に考えていた。そこでちょっとネットで検索してみた。すると、見つかったJAFの調査結果が自分にとって意外であった。

 調査は、全国の各都道府県2箇所ずつの信号機が設置されていない横断歩道を無作為に選んで行われたものです。これによると、全国平均一時停止率31%。最高が長野の85%。最低が青森の10%。東京はペケ2の12%。というものでした。

 最低が青森というのは車社会と思われるので納得ですが、最高がある程度車社会と思われる長野とは意外です。

 では何故長野の停止率が高いのでしょう。長野県警によると、子供には「横断歩道で手を上げ、車が完全に止まったかどうか確認してから渡ろうね。」と教えており、その習慣が大人になっても続くのではと言っているそうです。でもそのぐらいでとやや疑問です。

 かつて停止率0.2%になり、慌ててキャンペーンをした栃木は何とか14%まで上昇しています。

 でも、東京では一時停止の重要性唱えるよりもやる事が多いので難しいかな。

 自分は歩行者に気がついたら止まる様にしていますが、以前止まったところ急ブレーキでも無かったのに警笛を鳴らされ、怖かったことがあります。

 横断歩道での一時停止する気持ちの余裕が無いのは仕方ないとして、警笛はやめて下さい。気の弱いおじさんが怯えます。

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