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アーユルヴェーダとヨガの違い


最近広まってきているヨガとアーユルヴェーダ。
そもそも、アーユルヴェーダ食事とヨギックフードの違いはなんなのか。
改めてこのトピックでお話していきたいと思います。

アーユルヴェーダの食事は、
心身ともにより良い状態へとバランスを保ち、
五感を通じて様々な味わい香りなどを感じ・取り入れ、心身を整え、
〝生きること(人生)を楽しむための食事”です。

ヨギックフードは、
心身の穏やかさ・真の至福(どんな時もブレない自分と、誰もが内側に持っている揺るがない幸せに気付く)を目的としているので、
本来の自分に出会いたい方におすすめの食事。


自分とは誰なのか、
なんでこの世に生まれてきたのか。
どんな目的でこれから生きていきたいのか。
知りたい方はヨガの実践とヨギックフードのみになります。

あなたはいまの人生を楽しみたいのか。
それとも、本来の自分に出会いたいのか。
自分のいまの段階によって、答えが変わってきます。

今回はヨガールズでもベースとなる食事。
ヨギックフードの食事リストを共有したいと思います。

避けるべきもの:
味:辛すぎる、酸っぱすぎる、塩辛すぎる味の食べ物(辛いカレー、キムチ、塩漬け、ピクルス、味の濃い食事など) 。野菜:大根、牛蒡、茄子、きのこ、ケール 。スパイス:唐辛子、マスタードシード、ナツメグ、長胡椒、フェヌグリークシード •豆:大豆、トゥールダル、マスールダル、金時豆、その他の大きな豆 。油:マスタードオイル、サラダ油、高温処理の油 。その他:揚げ物、添加物、保存食、冷凍食品、加工食品、再加熱した食品、冷たいドリンクや食事

少量またはたまにであればよいもの:
野菜:トマト、ネギ、玉ねぎ、ニンニク(日を通してあること)、じゃがいも、ピーマン、人参、カリフラワー、ブロッコリー 。果物:バナナ、りんご 。スパイス:クローブ、ティムール、ベイリーフ、カレーリーフ、ヒング(ダルにはOK)、ガラムマサラ、 豆:タマリンド 。ナッツ:ピーナッツ 。

毎日食べてよいもの:
味:自然な甘味、苦味、渋味、適度な辛さ、酸味、塩味
野菜:瓜科の野菜、蕪、蓮根、ほうれん草、オクラ、アスパラガス、いんげん、パクチー、ミント、生姜 。果物:スイカ、葡萄、ザクロ 。スパイス:クミン、コリアンダー、サフロン、アジョワン、ニゲラ、胡椒、ター
メリック、フェンネル、カルダモン、カスーリメティ 。
豆:グリーンムング、イエロームング、ブラックウラッド、チャナダル、チャナ、ベッサン 。ナッツ:アーモンド、カシューナッツ、メロンシード 。ドライフルーツ:デーツ、レーズン 。
穀物:米、部付きの玄米、アタ(チャパティ用全粒粉)
油:ギー、低温圧搾胡麻油、その他の低温圧搾法の油
塩:ヒマラヤ岩塩、ブラックソルト
その他:牛乳、ローハニー、ヨーグルト、バターミルク

ちなみに、わたしは普段ヨギックフードを中心に生活しています。
体調乱れているときや不調になりそうなときには、
アーユルヴェーダで整うようにしています。

みなさまもぜひ自分にとって必要な食事を取っていきしょう:)

沈 彦希
1990年生まれ、早稲田大学商学部卒業。
新卒から10年勤めた会社Appleを卒業後、株式会社YOGIRLSを設立。
17歳ヨガに出会ってから、ヨガはライフスタイルの一部に。
ヨガは人生の生き方そのものであり、YOGIRLS HOUSEを通して実践の場所をお届けする。
日本一周を経て、大分・別府にて移住起業。
全米ヨガアライアンスTT200,TT300取得。
日本瞑想協会認定講師。



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