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50代から始めたWebライターを1年間やってみて感じたこと!

…そういえば1年経っていた、Webライター始めてから。

ライターでnoterだったら1年ちょうどで「達成報告 or 経過報告」するでしょ、普通(笑)

私としたことか呟いて「生存報告」はしたけど、1周年の所信表明的な何かをしていなかったような?

…先に断っておくが、今回は思ったままを書くだけの100%随筆だ。納品記事ならトンマナで弾かれるNG表記満載で行かせてもらうw

「1周年…だから何?」

ただ坦々と書くのが当たり前の毎日が過ぎていたから、それほど1年を区切りとは思っていなかったというのが正直なところ。

表明するほどの輝かしい功績があった訳でもないし、かといって逆に表明したくないほどの屈辱もない。

いや、1年の焦りがなかったと言えば嘘になる。しかし、焦ったところでどうする?どうせ長丁場で臨むんだし。

そもそもライターを一生の仕事と思って始めたので「まぁ定年までにモノになればいいか」ぐらいに考えていた。何も一発逆転とか爆速で駆け上がろうとかっていうんじゃないし「1周年…だから何?」という感覚もあったりする。

カメの歩み🐢(万年生きられないクセにw)

ライターのお仕事を時給換算する「勇気」を持てたのは、開始して半年以上経ってからだ。それも師匠に促されて仕方なく…半年やってて81.3円とか、とっくに辞めてるよねふつう(笑)

10か月目で文字単価こそ初案件の20倍にはなったが、時給にすると伸び悩んでいる…何しろ作業時間が長い。

働き方は不規則勤務の物流職との兼業で、勤務のない日にライティング作業を一気に片づける。1日14~16時間PCに向かっていても別に苦にはならない。

そのかわり勤務日にコマ切れタスクで作業するのが、ホントに苦手だ。やるべきことを1~2時間のタスクに分割しても出勤前までに終わらなかったり、帰宅後に着手しても寝落ちしてしまったり。

週5日働きながらライター業と両立してる方達を心から尊敬してしまう。ライターとしての成長もカメの歩みなら、作業速度もカメだ。私だけ1日30時間欲しいw

愛車のステッカーまで亀w

習慣を変える難しさ

時間が足りないと感じるなら、時短法を見つけるしかない。検索方法をブラッシュアップしたり、ショートカットキーを駆使して入力方法を色々試したり。片っ端から試しながら効率化するべきだが、なかなか習慣化できないものである。

ショートカットキーだけは、腱鞘炎を労るために以前より使うようになった。音声入力はこれから試そう。

それでも辞めないワケ

もう少し私が若いか要領が良かったら「ライターに向いていない、もっと自分に向いた仕事を探そう」と思ったかもしれない。

「年齢的にもう後がない」とまでは思っていないが、若い方たちほどには目移りせず、ライターとしての「キャリア育成」に専念できているのかもしれない。そう考えると、選択肢があるばかりに迷いも多い若い方が、却って気の毒にも感じる。

以前にも書いているが、この歳で蓄財できていないから「一生できる仕事」をするしかないってのもある。

物流業も定年までは頑張るつもりだが、腱鞘炎を発症して若干雲行きが怪しくなっている。

いくら体力に自信が合ったって、肉体労働では幾つまで続けられるかわからない。自転車で鍛えていたのに、まさか手指に障害が出るとは思わなかった。

一生できる仕事とは、精神的に続けられる仕事でもある。勤めの仕事を100%敬遠するつもりはないが、もし自宅で仕事できることで精神的な安定を得られるなら在宅ワークの方がいい。「仕方なく」就いた仕事でもう一度精神を病み、医療費のために働くのだけは御免蒙る。

本来優しい人がなるはずの介護職を辞めてライターに転じてから、自分でも信じられないほど自分と周囲に優しくなれた。それだけ心に余裕ができたのだろう。

成長と作業の速度が明らかに周囲より遅くても、ライターを続けられるのは、他人との適度な距離感と、ライターの仕事が好きだから。

それから、支えてくれる師匠と仲間たちがいるから。「この仕事は人間関係を選べる」と聞いていたけど、本当にそう思う。

迷うより進むしかない

もともと私は何事もスプリンタータイプでなく長距離に特化した人間だ。遠くの目的地まで坦々と進むようtrainedされている。というか遺伝子レベルで組み込まれている。

自分のペースでじっくり取り組み、コツコツ積み上げる方が自分の身になる。

短期決戦では成果が出ていないように見えるが、2~3ヵ月で見ると成長がわかる。数か月前に書いた記事が幼稚で恥ずかしく感じられるから、進歩しているんだろう多分。

少なくともKWの選び方、タイトルや見出しの付け方、エモいCVの書き方は心得てきた。

長距離自転車ツーリングに擬えて言うなら、進むごとに変わる景色と地域性を時間の限り満喫しながら目的地を目指す。早くゴールするのではなく、要領を得て寄り道箇所を増やしていく感じだ。2日で600km進むくらいの体力はある。はず!

今は信頼の貯蓄に励むとき

「そろそろ一発逆転」と考えて高単価案件にジャンプアップしたくなるのもやまやまだが、地力を育成しながら挑戦しないと足元掬われたり足踏みしたり結局身にならない。

あと文字単価が高いけど入稿など求められる作業が増えれば、制作時間もかかるので結局トントンだったりする。

日銭稼ぎなら時給制で働くほうがずっと効率がいい。言い換えるなら本当に困窮したら時給月給で働いて補えばいい。それまでは今ある案件で執筆のクオリティを上げ、信頼の貯蓄をすることだ。

…と、またしても学生時代の日記と何ら変わらないトーンで書いてるぞ、やれやれ。

完全にモノローグなのでオチはないw オチはないけど、これが昭和世代の見せられる気概じゃないかと思っている。

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