鎧…まだ脱げないかな


Noteでいろんな人の肩ひじ張らない自然体な文章を読むにつけ、感じることがある。
私はみんなのように自然体になれていないのかな。どこかでまだ強がっている気がする。本当の自分を書けていない、弱い自分を出し切れていない。

そういえば、長いこと感情の露出をしていないように思う。最後に泣いたのって何時だろう?仕事中に情緒不安定で抑えきれず泣いてしまったことがあったけど…

仕事に行けなくなって7カ月。そろそろ心身ともに落ち着いて来てもおかしくない時期。
だからいい加減本腰入れて就活しなければと思った矢先…電車と踏切の音を聞いたとたん心が締め付けられ苦しくなってしまった。

ずっと忘れていたのに…毎朝出勤する時に覚えた困惑、戸惑い、やり場のない苦痛が、なぜか今蘇ってしまったのだ。
まだ再出発には早かったのだろうか?

せめて出勤しないで済むようにとリモートワークの仕事も鵜の目鷹の目で探したが、はっきり言って自分の年代・キャリアで応募できるのはリアル出勤の案件ばかり。ライティングを勉強してもいるけど芽が出るまでには相当時間がかかりそう。

気分の浮き沈みが文章にも出ている。
たとえば、毎回文体と作風が定まらない。ですます調だったり、である調だったり、書くたびにバラバラ。その時の気持ちに相応しい表現を用いた結果そうなってしまっていて、仕方のない部分もあるけど。
お道化もすれば自虐もして、とことんハイになったその翌日には二度と這い上がれないような奈落の底にも堕ちる。
文章の趣旨にも方向性にも統一感がない。これではとても自身のブランディングには程遠い。

私が書きたかったのは、こんな救いのない世界観じゃない。人生に苦しんできたからこそ届けられる、もっと愛のある言葉たちだった筈。
それには無意識に纏っている鎧を脱いで、本当の自分を取り戻すことから始めないと。

はやく吹っ切れて、誰かに元気や勇気を与える言葉の花束を届けられるようになりたい。


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