不登校4年から生徒会長になって、今の自分になった話#2

こんにちは。ChaRiです。

第二回目の投稿は不登校になったきっかけです。

不登校になったきっかけは単純に「いじめ」です。

私が行っていた学校は各学年1クラスの学校です。もちろんクラス替えもないので、6年間ずっと同じクラスメイトになります。

小学2年生まではいじめられていることはなく、また、周りでいじめられている人もいませんでした(知らなかっただけかもしれませんが)。

小学3年生になり、学級委員を選ぶことになりました。(詳しいことは知りませんが、私の学校では小学3年生から学級委員の選出がありました。)特に目立っていたわけではありませんが、真面目な姿勢でいた私は学級委員に選ばれました。

「クラスをまとめること」、「授業中の私語を注意すること」などその頃の先生からやるべきことを言われ、私はそれを忠実に守り、誰かを注意することが増えました。授業中、私語が多くなると「静かにしましょう」と注意するようになり、次第に「静かにしましょう」に対して「お前の(注意の)方がうるせえ」と言われるようになりました。次第にそういった声は増え続け、私は対応できなくなり、先生にも「最近クラスの私語が多い」と言われるようになり、板挟み状態を小学3年生で経験しました。(そもそも生徒への注意は先生が先立ってやるものでは?と今は思っています。)

クラス全員にいじめられていたわけではなく、仲のいい友達ももちろんいました。しかし、私は次第に朝起きると腹痛や発熱の症状が出るようになりました。最初の頃はただの病気で済んでいました。症状がない日は学校に行くようにしていましたが、回数が増えてくると次には「ずる休み」と言われるようになります。

だんだんと学校が嫌になった私はとうとう学校に行けなくなりました。

当時のことは今でも思い出したくないほど嫌な記憶です。友達も先生も誰も学校で助けてくれる人はいませんでした。(私がここで友達と言っている人は学校外(土日など)では遊ぶことができた人たちを指します。)

不登校の原因には私のようないじめもあれば、他にも様々な理由があると思います。しかし、大切なのは不登校の原因よりもその後のことだと思います。次回以降の回では不登校になってからの私と、私が大人になってから聞いた家族の話を何回かにわけて書いていこうと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?