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【明石海峡大橋】「橋の科学館」世界最高水準の架橋技術と絶景の休憩所

世界「2位」の長さの明石海峡大橋

その明石海峡大橋の本州側のたもとに建つ「橋の科学館」

橋の科学館

「橋の科学館」は、その本州四国連絡橋のうちでも世界最大級を誇る明石海峡大橋を主体に本州四国連絡橋の建設に使われた、世界最高水準の架橋技術を一堂に集め、人々の知的向上心を高める学習の場として、また架橋技術の広報の場として設置したサイエンスミュージアムです。

橋の科学館公式サイトより

ようこそ! 橋の科学館へ


わたるくんが お出迎え。
わたるくんは、「橋脚」をモチーフに生まれた 本州四国連絡橋のシンボルキャラクター
わたるくんは「本四架橋全体のキャラクター」なので、瀬戸大橋など他の本四架橋関連施設でも見かけます。
そういえば「めぐる」っていう「橋の科学館のキャラクター」(関西弁でしゃべる)がおるはず(2023・夏デビュー)やねんけど、おらへんな。

趣味はドライブ、特技はダンス だそうな。 


窓口で入館券を買って、展示室へ。
入館料は 310円/大人1人ですが、JAF会員優待で270円になりました。
ありがとうございます。

JAF会員優待施設 (受付時会員証提示で会員含む2名まで団体割引適用)


館内には、
明石海峡大橋の建設等に関する資料がいっぱい!


展示室の頭上には、明石海峡大橋のでっかい「風洞模型」

この模型は、
従来をはるかに超える巨大吊橋を造るにあたり必要だった「耐風安定性の検証」用に作られたもの。(実際に実験に使われた「実物」)

100分の1のスケールで、長さは40m
この模型が入る大きな「風洞」(風を送る実験室)を造って実験を繰り返したそうな。すごいねぇ。


数ある展示の中で、
私がここに初めて来た時に感動した展示が、こちら。

ただのロープ?

吊橋を支えるメインケーブルの「取っ掛かり」として、初めて明石海峡を渡ったロープ

「パイロットロープ」というそうな


今は毎日普通にじゃんじゃん車が行き来する明石海峡だけど、
最初はこの直径10mmの細~いロープが繋いだってことね。

この細いロープが 最初に明石海峡を渡って、淡路島と本州を繋いだ。


あと、好きなのはこの展示「明石海峡大橋のケーブル照明」

この 光の三原色3色セット1,084台使って、
明石海峡大橋の多彩なパターンのライトアップをしているそうな。

この展示、
赤・緑・青のつまみを調整して、ランプの色を変えることができますよ。

赤緑青の明るさを調整できる


他にも充実の展示がたくさん!  ぜひご自身でお確かめを!

とお話が終わりそうになりましたが、
この「橋の科学館」は展示だけじゃなくって、併設の「休憩所」もいい感じなんですよね。

顔出しパネルの奥に 休憩所


南向きの明るい空間。

そして目の前には明石海峡大橋

そしてなんと双眼鏡無料!

「持ち込み飲食」は禁止ですが、飲み物の自動販売機はあります。

持ち込み飲食禁止だが、飲料自動販売機あり。


以上、
充実の架橋技術展示絶景休憩所が素晴らしい
「橋の科学館」のお話でした!

「橋の科学館」公式サイトのリンクを貼っておきます。
アクセスや入館料等 詳しくは、こちらの公式サイトをご覧くださいね。

最後までお読みいただき ありがとうございます。


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