学びと起業と【自己紹介⑤】
こんにちは。チャージック代表の大嶋です。
自己紹介が長くなっておりますが、今回が最後になります。
新規事業や新店舗などの大半をうまくいかせることができずに、僕は仲間に多くの迷惑をかける結果となりました。
自分自身の力の無さを痛感した僕は、ビジネスをしっかり学ぶ必要性にかられて、ビジネススクールに通うようになります。
グロービスでの生活
当時は、グロービスという全国展開しているビジネススクールが福岡校をつくるという事で1期生を募集していました。
福岡校1期生になった僕は、結局グロービスに3年間通うことになるのですが、この期間は人生で最も勉強した気がします。
やらされ感や無意味な事をしている感覚のあった義務教育や学生時代とは違って、何か、自分の意思で自分に必要なことを学んでいるという意識がありました。
義務教育や学生時代でも、ちゃんと学んで学びを活かす方は多数いるのでしょうが・・・
ちなみに、自分でもすごく勉強していたとは思いますが、成績はそこまで良くなかったですね。。
でき上がったビジネスプラン
グロービスのクラスには、グループ(複数名)でビジネスプランを考えるというものがあります。
そのグループメンバーに、当時ぼんやり思っていたビジネスをちゃんとしたプランにしてもらいました。
2016年10-12月時のクラスなのですが、この時のビジネスプランは現在やっている事業の原型となっています。
ビジネスプランをどうやって実行するか
2017年より、ビジネスプランをどうやって実行するかを考えるようになりました。
ビジネスプランコンテストに出てみたり、起業独立している人のお話を聞いてみたり、社内で新規事業でやれないかとか、転職してやれないかとか、いろいろな人に相談していましたね。
やろうとしている事が「食事代替品の開発・製造・販売」というものなので、なかなかハードルが高そうと言うか不確実性が高いと言うか、うまくいきそうもないと言うか、家族含めて大半の反応は「?」でした。
それでも、挑戦を後押ししてくれる人がすごく多くて、最終的に起業独立してやるという方向で進んでいきました。
43歳で起業
ビジネスプランができて2年半ほど経った2019年5月に、僕はそれまで16年勤めていた会社を辞めました。
もちろん、手持ちのお金は限られていますので、工場は自宅兼用というところからのスタートです。お金もないので、自分で形をつくっていきました。
(*会社立ち上げ前、試作を重ねていた頃の工場写真)
そして、2019年9月に株式会社チャージックを設立しました。
立上げ時をはじめ本当にいろいろな方のお力をお借りしながら、現在は2期目に入っています。
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時折、「やっている理由」を聞かれることがあります。
うまくは答えられないのですが、一言で言えば「思想や世界観が表現できる場がそこにあった」となります。
この「思想や世界観」をプロダクトで表現すると、「食事代替品を圧倒的低価格で世界中に供給する」というようなものになります。
まだ全然高いんですけどね・・・価格。
低価格にするには規模や効率化が必要ですが、少しづつ価格は下げていきたいと思っています。
そして「圧倒的低価格を目指す事」は思想や価値観なので、高付加価値とかブランド(のれん)とか、利益がないと会社が継続できないとか、従業員に還元したほうが良いとか、色々と考えるべきことはあるのですが理屈理論ではないのです。
算盤で行動を決めていたら、そもそも、僕は今この事業はやってないでしょう。
自己紹介は今回が最後です。お読みいただいた方、ほんとうにありがとうございます。
次回からも適当にいろいろと言語化していきたいと思います。
それでは、また!!
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