自分自身を考える
こんばんは。チャージック代表の大嶋です。
「自分は何者か?」
どこかで聞いたことのある言葉だと思います。
本日は「自分」について、少し考えてみたいと思います。
自分とは
じ‐ぶん【自分】[代] 反射代名詞。その人自身。おのれ。(デジタル大辞泉)
辞書を引くと「自分」が定義されていますが、何をもって「その人自身(自分)」と言えるのか?ということを言語化するのは難しいです。
実はチャージックのVISIONは「すべての人が自分らしい人生を楽しむことができる世界にする。」というものですが、ここでの「自分らしい人生」の定義は、外部環境に依るものでなく、自分の脳だけ(内部環境)で意思決定する人生というものです。
自分とは自分の脳だけの意思決定の先にあるのでないか。
逆に言えば、人は現在、外部環境に依って意思決定させられる場面がとても多いということです。
外部環境とは
ここで言う外部環境とは、例えば家族など周囲の方々のアドバイスであったり意向であったり、メディアで報じられている内容であったり、社会的な決まりごとであったり、諸々です。
「今通っている学校はあなたが行きたい学校ですか?」
「今やっている仕事はあなたがしたい仕事ですか?」
「今発言した内容はあなたの本心ですか?」
「今あなたを取り巻く環境はあなたの意思によるものですか?」
もちろん、人は1人では生きていけません。
それが自分1人の我儘で、周囲の迷惑になってしまうような意思決定は良くないでしょう。
それでも、自分の意思の出る幕なしに人生を粛々と過ごしていくのは寂しい感じがします。
じゃあ、自分の脳だけの意思決定は何に対して積極的に出していけばよいのでしょうか?
自分の脳だけの意思決定の出る幕
これは本来、自分1人だけで完結する事とかだと異論ないのでしょうが、そういうわけにもいきません。
それだと、人生の大きな意思決定は大抵が自分1人で完結する話ではありませんので、すべて外部環境も含めて行う必要があります。
じゃあ何だ?となるのですが、僕は「わかりません」。
え?
いや、僕にはわかりません。
ただ個人としては、年齢を重ねてからは、死ぬときに後悔しないような意思決定をしたいと思っています。
そして、その意思決定は「挑戦」に関するものです。
死ぬ間際に「なぜあの挑戦をあの時にしなかったのだろうか・・」と後悔するのは嫌だなと思っています。
ただ、挑戦には周囲を巻き込むことが多いですし、一般論としては十分とは思えません。
そして、僕自身も挑戦に対して周囲の意見などを全く聞かないかと言えばそうでもありません。
結局は、なんらか外部環境との折り合いをつけながら意思決定しているのです。
自己都合
ジコ-ツゴウ【自己都合】
自分自身の事情によること。(デジタル大辞泉)
そのように考えると、「自分探し」や「自分らしさ」にあるような「自分」は、その時々の外部環境によってコロコロ変わると言えるでしょう。
そして、外部環境は自分に都合のよいようにピックアップすることもできます。
つまり、その意思決定は純粋な外部環境に依るものか、もしくは自己都合によって恣意的に形成された外部環境に依るものかで、明らかに「自分」というものは別のものになってしまうのです。
そして、自己都合を形成するのも自分自身なのです。
人生は自分探しの旅
「自分は何者でもなかった。」
「自分にはできなかった。」
「自分には向いてなかった。」
「自分は諦めた。」
「自分は意志を貫けなかった。」
「自分の意志は見せかけだった。」
自分が在りたい自分とは別の姿だと知ったときはガッカリしますよね。
そして時には、ガッカリしないように自己都合で外部環境をピックアップして「自分」を維持するかもしれません。
もしくは、それを認めない「自分」によって、その事実を変えてしまうかもしれません。
いずれにしても、人は必ず死にます。
死ぬ間際に人生を振り返る時間がとれたなら、その時にやっと「自分」というものが理解できるんじゃないかと思います。
「あぁ、これが自分だったんだな。」
死ぬ間際に理解できた自分が何者でなかったとしても、挫折ばかりしていたとしても、失敗ばかりでも、迷惑をかけた人に対する後悔や懺悔の気持ちであふれていたとしても、その全てが自分です。
そうしている間も僕らは今を、自分を積み重ねています。
今の意思決定が外部環境に依るものでも、自己都合によるものでも、自分自身が純粋に脳で行ったものであっても、それが自分をつくっていきます。
人生は自分探しの旅とはよく言ったものだと思いますが、死ぬ間際にどのように自分を理解するのかは今は本当にわかりません。
今はただぼんやりと「挑戦しない後悔はしていない自分」と「関わった人に感謝の気持ちを感じている自分」では在りたいなと思っています。
皆さんは、どんな「自分」で在りたいですか?
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支離滅裂な文章ですみません、、。
それでは、また!!
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