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「男女格差」について婚活女子は、婚活男子の前で話してはいけない理由    ~後編~

婚活中の女性の皆さん、お元気ですか?

前回、男性が家事や育児をしない理由は、やさしくないからという理由では全くなく、そもそもそういう教育を受けていないことが大きな理由であるということを書かせて頂きました。
今回は、男性は家事育児をせず女性ばかりがやらされているという男女格差の話しを、なぜ婚活において話してはいけないのかという結論を書かせて頂きます。

男女格差について話してはいけないと聞くと、婚活中は男性に媚びたほうがいいからという印象を受けると思います。しかし、媚びるとか媚びらないとかの理由ではありません。そもそも媚びたからと言って、婚活が成功するというものではありません。

家事育児の男女格差は、男性はやらずに済み、女性のほうはやらされてばかりというものですが、これを是正すべきだというのは正論です。少なくても50:50に持っていくべきです。
問題なのは、この正論について話す時に、女性が感情的になり、熱くなることです。やらされている女性の側からすればどうして女性ばかりがという思いがあるわけですから、熱くなるのは当然なのかもしれません。この手の話しになり、落ち着いて話す女性というのは見たことがありません。
正論中の正論を感情的に言われる男性のほうもまた感情的になります。いわゆる逆ギレですが、逃げ道がない状態で追い込まれれば人間心理として逆ギレするのも理解できます。
女性が感情的になり、男性も感情的になる。こうなったらうまくいくものもうまくいきません。男女関係でこうなったら、次の発展はまずないでしょう。お互い興奮してぶつかり合った後に絆が生まれるなんてことは、ドラマや映画の話しです。現実には相手に対する嫌悪感が生まれるだけです。

結婚したいけどなぜか消極的で自信がないというのが婚活男子です。婚活女子からリードしないと、うまくいかないのが婚活だと思います。残念だとかそんなの嫌だとかではなく、これが現実なわけですから、うまく対応して婚活を成功させるしかありません。
婚活女子がうまくリードして持っていきたい方向へ持っていくわけです。リードするというのは、リーダーシップを発揮するとかではなく、誘導するというイメージです。誘導するというのも難しいものではなく、アリの前に甘いものを置いてあげるぐらいのイメージです。
消極的な婚活男子に積極的に話しをさせるために、つまらない話しでもいかにも興味ありそうに聞くふりをして、機嫌よく話しをさせて、この女性はオレと合うかもと思わせるだけです。

男女格差の話しは結婚後にしましょう。家事育児をやってくれる男性と結婚したいという思いをお持ちでしょうが、やってくれる男性を見つけるより、結婚してからあなたが男性を上手に躾けていくほうが早いと思います。
まずは婚活男子に、この女性はオレと合うかもと思わせることに力を注いでください。アリの単純さと男の単純さはあまり変わらないぐらいです。全然難しいことではありません。

あなたに幸が訪れますように。

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