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3DCG制作日記:Rigを理解し始めた!


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AutoRig Pro・Voxel Heat Diffuse Skinningを使ってのリギングを完了させました。
髪の毛やコートのボーン追加・ウエイト調整の資料の少なさ、そして度重なるBlenderの死により本当に時間がかかりました…( ;∀;)まだ揺れ物の物理演算や顔リグなどは入れられてないのですが(絶望)、ひとまず長期間苦戦していたリギングが完了できて本当にうれしいです。

AutoRig Proの資料が少なくて困ったので、今後こちらのnoteにTipsを共有しようと決意いたしました。これは日記なのでとりあえずリギングにおける所感についてメモ書き。

とにかく保存を!

AutoRig Proの今日時点での最新バージョンを利用しておりますが、頻繁に落ちます。特にLimbの追加・編集とか行ってる時が顕著に落ちます。私の使い方がとても良くないのかもしれませんが、何度も悲劇に遭遇したので、本当にすぐに保存する!忘れない!

まだAutoRig Proのリグ構成を理解できてない

AutoRig Proはボーンやリグが目的別にレイヤー分けされているのは理解できました。しかし、髪の毛などの追加ボーンを自分で入力するとき、ボーンにウエイトが付かないのです。AutoRigProのLimb追加によるボーンだとちゃんとウエイトを付けることができます。

ウエイトはVoxel Heat Diffuse Skinningにお任せ

私が超時間悩んでいたのがウエイト修正で、こんなの人間がやることじゃねぇと途中でやる気を失っていました。そこに救いの手を差し伸べてくれたのがVoxel Heat Diffuse Skinningです。完ぺきではないですが、修正が面倒でない範囲でウエイトを付けてくれました。ウエイト修正の大変さはやっぱり慣れていくしかないのかな…

Tポーズで作ろう

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私は最初Aポーズで作っていました。しかしモデルを見るとわかる通り、自動ウエイトを付けると腕とコートがどうしても干渉してしまってました。Tポーズに修正して、改めて自動ウエイトしてみると干渉しなくてすみました。

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最初は腕とコートのウエイト修正でウエイトがぐっちゃぐちゃになってやる気ゼロになってましたが、頭を使えば簡単に解決することでした(真顔)



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