Chara「命のまつり」その5
今回は小学校に入学してからのことを綴ります。
祖父母と別居していた私たち親子は、私が小学校に入学するタイミングで
再び同居を始めたのでした。当時の私は、大好きな祖父母と一緒に暮らせるのが嬉しかったのですが、少し寂しいところもありました。
今まで、両親、妹と同じ部屋で一緒に寝ていました。実家に帰ってから私は、祖父母と一緒の部屋で寝ることになったのです。なんで、私だけ・・・、妹はお母さんと一緒でいいな・・・・。と心の中で思いました。その時から、祖父母が親代わりのように見守ってくれたのでした。
一方、私は小学生になるわくわくがとまらず、超うきうきしていました。引っ越しをしたため、知っているお友達は誰もいませんでしたが、持ち前の好奇心と自立心からすぐに馴染んでいきました。そんなある日、小学1年の教室になぜか私の母一人が授業見学に来ました。なんでなんだろう、なんか悪いことしたかな・・・・・???全くわかりませんでした。
(* ̄▽ ̄)フフフッ、それは、私がじっと机に座っていられないタイプの子供だったからでした。気になることがあると近くのお友達にちょっかいをかけたり、お喋りしたり、集中できない子だったのです。本人は楽しんでいました。今でこそ同じようなタイプのお子さんの話を聞く機会があると思いますが、昭和48年当時は、そりゃー目立ったのではと思います。そう、私は「ちょろみ」だったのです。55歳になった今でも、興味や関心が次々と移り変わったり、家族と会話をしていても話がどんどん変わっていたりするわけです。
三つ子の魂百までは本当だったのでした。
つづく・・・・
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