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はじめて企画する人、あるいは初心にかえって企画する自分のための企画法大全(1/5-アイデア編)

はじめまして。「そうだ 京都、行こう。」というキャッチコピーはメッチャ素敵な駅員さんが書いたのだと信じている状態で広告業界に入り、もう7年が経とうとしているプランナー/コピーライターの多々良タツキと申します。最近、大きめのプレゼンでの一人称を「ヴォク」にしてみました。

先輩後輩とやっている勉強会(ホントは勉強会って意識高そうで苦手だけど…この勉強会はこぢんまりした雰囲気で素敵)で話しているとき、「自分の企画方法を詳細に体系化してみよう!」ということになりまして、せっかくだからnoteという形で公開しようと思います。

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例えば、上図のようなアイデアの出し方。他にも、リソースの考え方や戦略の立て方、コピーライティングをはじめとする表現の考え方まで、7年間で学んだことを全部一回書き出してみようという記事です。

サラリーマン・インスティンクトにしたがってはじめに言い訳しておくんですが…本記事は、個人的に整理した内容になります。企画方法や発想法って宗教のようなもので、合う人もいれば合わない人もいると思います。用語の定義も人によってバラバラだし。万民にとっての正解はないみたいです。ので、基本は読み流して、もしも気に入るところがあったら一部分だけでも参考にする…くらいがちょうど良いと思ってます。

ただ、僕が日々、天才プランナーたちの仕事を見ながら、どうやったら近づけるだろう?と悔がって色々考えてきた試行錯誤の結晶です。なるべく広告に縛られず、いろんなシーンで使えるように整理しました。天才に嫉妬するすべての人にとって役立つものになればと思っています。

前置きが長くなっちゃった…。では、始めます。

なにがあれば「企画」か?:それは北極星の輝き

「アイデア出しにつまっとるんじゃ!はよせい!」って方はグッと下に行って「無理やり思いつく その1:ヨコ展開」から読むとちょうど良いと思います。グッドラック!

企画を考えはじめる前に、齟齬が起きないように「企画とは何か?」を整理しておきたいと思います!(例によって「僕が思う」企画とは、ですが)
企画とは、大小ジャンル問わずありとあらゆる「やりたい事」を実現するために必要なものです。その役割は、実施までの道のりと実施したときのゴールイメージを想像できる羅針盤みたいなものです。

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役割を果たすために、企画には4つの要素が必要だと考えています。「リソース・戦略・アイデア・表現」です。企画という言葉は非常にアヤフヤで、特に表現の部分が注目されがちですが、企画は4つ全てのレイヤーにまたがるものだと僕は思っています。(僕は4年間くらい、「リソース・戦略」が頭から抜け落ちがちでした)

さらに言うと、4つとも高いレベルで考えられている企画が「いい企画」なんじゃないかと思います。あらゆる企画の実施には困難が待ち構えていますが、もしそれが「いい企画」であれば、頭上に北極星が輝くかのごとくスタッフ一丸で乗り越えていけるのです。多分。…そんなこともないか…?

多々良は7年間で「アイデア→戦略→リソース→表現」という順番で企画の勉強してきたので、この記事もその順番で説明していきます。すべてを読み終わる頃には、あらゆる人が7年目の中堅プランナーと同じくらいには企画が作れるようになるのだー!フゥーハハー!!

…と思って書き始めたのですが、カナリ膨大で…。さすがに記事を分けた方が読みやすいかなと思い、前述の4つの要素に「まとめ」を付け足した、全部で5つの記事に分けて書くことにしました。そんなわけで、この記事は第一弾「アイデア」編ということになります。

アイデアとは?:脳みそは猫のように怠惰

はい。早速ですが企画の四要素の一つ、アイデアの話です。もっとも人を惹き付けるところであり、一方で、あくまでも企画の中の4分の1。個人的には企画の部品に過ぎないって思います。

このアイデアって言葉も非常にアヤフヤです…定義は様々でしょうが、僕は「アイデアとは、何らかの問題を解決するためのワクワクする思いつき」ということにしています。(よりカタい言い方をすれば「前提を破壊することで問題を解決する思考・方策」という風に考えています。ここも奥深いのでいつか記事にしたい)

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えぇ。「問題を解決するための」です。つまり、アイデアの前提には、問題の存在があります。問題がなければ、アイデアはアイデアで居られないのです。さらに言うと、脳みそはメチャクチャ怠惰で、問題という餌を見せないと効率的には動かないんだとか。猫的なムーブ。アイデアを考えるには、まず問題を出す必要があるってことは忘れないようにしたいです。

そして、あらゆる問題にはアイデアの余地があります(これは個人的信仰です)。先ほどは「リソース・戦略・アイデア・表現」と並列に書きましたが、「リソース」にも「戦略」にも「表現」にも問題が発生し得るので、アイデアが入り込む余地があります。
なので構造としては「お金・戦略・アイデア・表現」を並べるのはおかしいのですが、企画には少なくとも一つのアイデアが必要だと考えているので、並列に記してみています。

もしもアイデア不足になったら、問題が不足しているハズです。全然何も思いつかないときには、そもそも何が問題なのか?と言う問題を脳に与えてみると幸せになれるかもしれません。

アイデア発想全体像:シュレディンガー晩ご飯

いよいよアイデアの出し方に入っていきますが…ここで一度、自分がアイデアを出すときの全体像を図にしてみました。

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文章で書き下すと…課題を眺めながら、その課題を解決するアイデアを色んな発想方法で「無理やり」ヒネりだしてメモします。メモに起こしたものを眺めて、4つの視点からアイデアを検証・ブラッシュアップします。この作業を何回か往復し複数のアイデア(課題に対する解決策)を出します。

さっきからずっと太字ですみません、このままもう一つ付け加えます。アイデア出しに詰まったらすぐに発想法なのか、座ってる場所なのか、今日の晩ご飯なのか何らかのものを変えましょう。思いつかないな、あるいはいいと思ったけど面白くならないなと思ったら、そこで粘っても効率悪いことが多いです。切り替えた後、ふとまた同じことを考えるとなぜか名案が浮かんだりするし。切り替えないと、ただただ苦しい1時間が到来します。

なーんて、簡単に言うしこの瞬間はナンとなくできる気がするんだけど絶対思った通りにはいかないんですよね。

繰り返しますが、絶対思った通りにはいかないです。思考方法は何度でもスイッチ。晩ご飯は何度でも変えましょう。つまり挫けない心をもとう。

だからここから、つまづいたときに少しでも役に立つよう、上の図の内容をとっくりとお話ししていきます。

無理やり思いつく:匹夫のガン=カタ

アイデアを出そうとしても…いきなり名案は思いつかないので、まずは凡案から出します。凡案で良いのです。とりあえずいくつかは案を出さないと思考が固まって何も出てこなくなります。それを避けるために、「無理やり思いつく」のパートがあります。

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大丈夫です。無理やりにでも凡案をヒネりだすうちに名案を思いついたり、凡案がくっついて名案になったりするのです。名人は名案から、凡人は凡案から!

とはいえ。凡案だって出すのは楽じゃないです。あと、正直言えば…なるべく名案をズバッと出したい。そんな風に思って、7年間でアイデアを思いつきやすい思考のカタを作ってきました。
カタがある方が早いし強い。ガン=カタだってカタだから強いんです。何より、センスよりカタで戦っていれば、カタの精度をあげていくことで、いつか体力や感受性が衰えようとイケてる奴らに負けずにいられるはずです。

自分で使っている思考のカタは全部で8つ。順番に使っていくと言うよりは、いろんなカタを取っ替え引っ替えしながらアイデアを考えている気がします。問題によっては全然使えないカタもあります。さっき使ったカタでも、別のカタで思いついたあとなら別の答えが出る場合もあります。考え方を変えて気分転換しながらアイデアを出すことで、体調のブレなくアイデアを揃えることができます。

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あと大事なんですが、アイデアを考えるときは絶対にスマホのメモ帳か、紙とペンを用意しましょう。考えたことは些細なことでも書き出すべきだからです。10代まではそんなことなかった気がするんですが、最近はトイレに行こうと立ち上がってそのまま目的を忘れたりします。ましてやアイデアなんて速攻で忘却の彼方です。思い出せればそれで良いのでラフにいきましょう。きったない字で、断片だけ書けば大丈夫です。

ここから、僕が使っている8つの思考のカタを全て説明します。

……なんて偉そうにしてますが、まだまだ未完成のカタです。よく分からなかったら飛ばして、自分に合うやつだけピックアップしちゃってください。
そしてここから…すごく…長い!!ので、一日に1カタとかにしてゆっくり読んでいただけると嬉しいです。

無理やり思いつく その1:ヨコ展開

一番使い勝手が良いやつからいきます。僕のアイデア出しは大体いつもこのカタから始めています。ヨコ展開と呼んでいるカタです。

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自分が「良いな!」と思ったアイデア(事例)の「使えそうなワザ」を抽出してストック。そのストックを課題に当てはめることで、課題に対応したアイデアを出すという寸法です。

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要は真似をするということなんですが、大切なのは「抽出」することと「ストック」。抽出が下手だとパクリになったり、全然使えないワザになります。また、問題によっては使えないワザもありますから、ワザはたくさんストックしないとカタが役に立ちません。CMだったら好きなCMをみて、サービスだったら好きなサービスをみて、番組だったら好きな番組をみて、日々貯めていく感じです。

一つ例題として、抽出作業をやってみます。

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僕はこれめちゃくちゃ良いアイデアだと思うんですが、なぜ「良い」と感じるか考えると、いくつか要因があるみたいです。まずは太陽の塔という「ランドマークを使う」ことによるインパクト。マスクなどの物的資源もさることながら、「情報を選択して可視化」をすることも重要であるという着眼。ライティングというすでに「あるものを再利用」してるのもいいですよね。…なんて、いいなと思った部分を書き出します。

・ランドマークを使う
・情報を選択して可視化
・いまあるものを再利用
大阪府コロナ対策太陽の塔

こんな感じ。上で箇条書きにしたのがワザと呼んでいるものです。僕は、大阪府の事例から三つのワザを学んだことになります。
いいと思うところは人それぞれなので、同じ事例から全然違うワザを抽出する方もいるはずです。「ここいいな!」と思っていないとワザの感覚が掴め別の問題に転用できないので、ワザを抽出するときは自分の心を偽らず「良いな」というポイントを見つけてください。あと、多すぎると整理が大変なので一事例で1〜3ワザ抽出するのが良いと思っています。

次に、大阪府の事例で学んだワザを他の課題に当てはめてみます。ヨコ展開の図に例として出ていた、「書店の売り上げ向上」を例題にしましょか。

書店の売り上げ向上のために…
・ランドマークを使う
 → 例えば、全国の銅像が一斉に本を読みはじめる
・情報を選択して可視化
 → 例えば、人気コミックが入荷したら看板の書店名が変わる
・いまあるものを再利用
 → 例えば、売れない古書の発行年と同年代のワインを隣に並べる

ワザがあれば、書きながらでも考えられちゃいます。便利!「無理やり思いつく」ですから、これらが本当にいいアイデアなのかは問題ではないです。後々検証していきましょう。とりあえず、ちょっとでもいい凡案を出せる。そこが大事です。

とっても使い勝手がいいので、冷凍庫にスープを作り置きするオカンのごとく日々ワザを貯めています。以下の画像は、自分のメモの一部をスクショしたものです。いいなと思うアイデアがあったらこのメモに書き足していますし、本当に日々これを見ながら企画しています。

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僕はワードでまとめてますが、後輩はnotionでメッチャ綺麗にまとめてますし、パワポでまとめてる人も知ってます。自分が発想しやすく(すぐに見られて一覧性が高く)、日々書き足していくのに不便でない形がいいですよね。

せっかくなので、自分が好きなワザを以下にまとめておきます。よかったら使ってください。

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(※そのうち増やします)
というわけで、まずは一つ目のカタ「ヨコ展開」でした。そのうちワザだけを集めたnoteも作りたいな…

無理やり思いつく その2:そもそも論

続いて、かなりオーソドックスなやり方です。「そもそも論」と呼んでいるカタです。

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…カタというか、多くの人が頭の中でやってると思います。大事なのは、いろんなカタを取っ替え引っ替えする中で意識的に「そもそも論」をブチ込んでいくということです。

課題をはじめとする、あらゆる前提をすっ飛ばして、「そのサービス・コンテンツ・プロダクトはなにを目的としており、どうあるべきか?」を問いかけるといい答えが見つかったりする、というお話しです。

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先ほどとおんなじ例題「書店の売り上げを向上させる」で試してみますね。

書店の売り上げを向上させるっていってるけど…
【そもそも、向上させないといけないのは何故?】
 →アマゾンを味方にできないか? Amazon購入画面を見せたら5%OFF
【そもそも、新しい本の形はありえないのか?】
 →リアル本に付加価値? 1.5倍の値段を払ったらpdfデータをつける

【そもそも、本を売る必要は?】
 →売るべきは知識かも? 本の内容を10分で説明する音声を販売

みたいな。なんとなく、元々の課題とは違う山を登るようなイメージで考えています。ポイントは、そもそも、のレベルに変化を持たせることです。上の例でも「本屋の存在意義へのそもそも」「本屋で売るモノへのそもそも」「本屋の現状へのそもそも」など、上から下へそもそもレベルを変えています。

うまくいくと、面白くて意義のあるアイデアが浮かぶ、時間はかかるけど強いカタです。順目でありながら、グラデーションをつけることで意外なアイデアが浮かんだりします。困ったら「そもそも」してみてください。

無理やり思いつく その3:好き発想

やったーーー!!一番簡単なやつです。

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以上です!!お疲れ様でしたーーー!!!!非常に強力なカタです。協力相手を募る際の説得にも力が入ります。何より実施していて楽しいです。

なんのヒネリもないんですが、、、一応やってみます。どんだけ書店の売り上げをあげたいんだという感じがしますが、ここまで来たからにはもう一回くらい「書店の売り上げを向上させる」という問題でやってみます。

さて、僕はアニメが好きです。だからアニメ起点で企画してみましょう。

書店の売り上げを向上させるために…
・紀伊国屋書店、アニメ化
・(流行)天気の本屋。天気連動本屋
・あの本が影響を与えたアニメ一覧/棚(ジャンル別)
・声優さんの原作朗読リレー
・アニメをかけながら読むといい本

という感じ。あれ、あんまり良くないな。でも、カタが違えば、アイデアも全然変わるのがわかりますね。(それを伝えるための、あえて、仕方なく、苦肉の策で、いまいちなアイデアを出しました。…わざとですからね?)
好きであればこそ、それが好きな人の気持ちはわかるし、細部を喜んでもらえるものに仕上げる自信が出てきます。好き発想から企画すると、アイデアが出るだけでなく仕上がりが良くなることが多い。そんなメリットがあるカタでもあります。

無理やり思いつく その4:モチーフ先行

モチーフ先行!!このカタは考えてて楽しいんですよね!!一つ前で紹介した「好き発想」と、次に紹介する「メディア先行」の合いの子みたいなやり方です。

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僕の場合はですが、出てくる時はすごくいいのが出るし、出ない時はもう全然ダメなカタです。

あらゆるものにくっつけても魅力的に見えるモチーフがある…気がするんです。じゃあすべての企画で、とりあえずそれをくっつけておけばいいんじゃないか。ただそれだけの、乱暴かつ無手勝流なカタがこちらになります。

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モチーフ先行というカタにも、貯蓄が必要になります。貯蓄するのは、自分が「それが入っていたらとりあえず見ちゃうもの」です。以下に僕のモチーフ貯蓄を例示します。

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廃墟…かっこいい…廃墟で原画展、とかよく企画してました(リソースと戦略部分が甘くて実施には至らなかったです)。
うん、「原画展の企画」なんて問題も、上のモチーフ集で5案くらいは出せますよね。

原画展を企画しよう
・(廃墟)廃墟で原画展
 →読んで字の如く、廃墟を使った原画展。SFとかに。
・(ウェアラブル)ウェアラブル原画展
 →Tシャツに原画が貼ってある人が沢山立っている原画展。生きている。
・(早朝/深夜)夜明けの原画展
 →時間限定の原画展。アクリルに刷って透明な展示にして朝日を見る。
・(カプセルホテル)カプセルホテル原画展
 →泊まれる原画展。どのカプセルに泊まるかで体験が違う。
・(レストラン)食べる原画展
 →レストランを原画展化。ストーリーをフルコースで追体験。

おー。やってみたいなと言うヤツが沢山あります。やっぱりハマればパワフルなカタです。楽しかったので、書店の売り上げにもチャレンジしてみましょう。

書店の売り上げを向上するために…
・(自販機)物語の自販機
 →文書の一説をカード化して販売。そのカードはクーポンになる。
・(チョコレート)村上春樹味のチョコレート
 →文庫ごとにフレーバーを開発。本として売る。
・(レストラン)素敵なレストランには素敵な本棚を
 →素敵な本棚を作りませんか?とレストランに提案
・(キャンプ)キャンプ場に出張する本屋
 →のんびりしに行くキャンプで本に出会えたらいいな
・(病院)対論書店
 →偏った意見の本の隣には、真逆の意見の本を並べる本屋。医療デマ。

おー。出せますね。モチーフ先行いいな…ただ、このあとリソースとかで苦しみそうですが。

モチーフ先行であげたアイデアに関しては、単体では面白そうでも成立しないパターンが多いです。その場合、戦略パートとしっかり合致させることでグッと良い企画になります。戦略編でまた解説させてください。注意点ですが、さして好きでもないものでアイデアを出すと、細部を詰めるときに困るのでなるべく自分のフェチから出すようにしましょう。

無理やり思いつく その5:メディア先行

モチーフ先行に近いカタです。メディア先行は、内容というよりは「どこでアウトプットを出すか?」というアウトプットの場所(ガワ)から逆算してアイデアを出す方法です。

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リソースの調整もしやすく、ゴールイメージを描きやすいので使いやすいカタだと思います。逆に、当たり前ですがメディアが既に決まっている場合(CM企画や、前述の原画展企画とか)には不向きなカタです。ちなみに、CMの企画に関しては表現の回でも整理しようと思っています。上述の方法でも企画可能なのですが表現パートならではのアイデアの出し方があります。

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一旦、現状でよくあるアウトプットは上の画像に列記しました。ポイントは4Pマンガとかでしょうか。流行のメディアがあれば、遠慮なくそれもアイデア出しに取り入れてみましょう。今後もどんどん新しいメディアが誕生していくことと思います。あえてレトロなメディアに、なのか最近流行ってる形式で、なのか。メディアの選定はプランナーの腕の見せ所でもあるはずです。

さらにもう一つ。そのメディアの可能性を引き出すような発想をしてみましょう。他のメディアではやられていても、そのメディアではやられていないことを探してチャレンジしてみる。その発想と戦略が噛み合うと、強い企画に成長します。
例えば今。どうぶつの森、流行っています。ゲームの中に本物の美術館を作ったり、MVを作ったり…いろんなことがチャレンジされてます。ここで例えば、「どうぶつの森で書店を作る」という企画を考えたとします。話題になりそうな企画ですが…弱い企画かもしれません。新規点は対象を横にズラしただけ(そこにも価値はありますが)なので、実のところ新しくないからです。そこで、どうぶつの森というメディアで出すと仮定した上で、どうぶつの森の特性を改めて考えて、企画を出してみましょう。

書店の売り上げをあげるために…
・カブ価と本の価格連動どうぶつの森書店
・一人一冊持ち込み!みんなで作るどうぶつの森書店
・エッチな本は茂みの中?!商品を隠しているどうぶつの森書店
・書店パッケージを配布し、ゲーム内でフランチャイズ化する書店

フランチャイズなんかは面白い取り組みになりそうですね。どうでしょうか?単に「どうぶつの森で書店を出す」よりも面白そうな案が出てる気がしません?メディア先行の際は、メディアの特性を利用して一歩踏み込んだ施策にできるとパワフルな企画ができると思っています。

無理やり思いつく その6:逆をいく

プランナーの醍醐味とも言えるカタです。アイデアを「飛ばし」にいくカタだと思って使っています。

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「売って欲しい」なら「売らない」、「来て欲しい」なら「来させない」、「禁止したい」なら「許可する」、本来の目的の逆を考えることで予想外の突破口を見出す方法です。一旦例からみてみます。

例えば…路上喫煙を禁止しよう
→ 逆にうまく許可してはどうか?
→「路上喫煙免許証」を発行してはどうか?
→ 周辺視、バランス感覚、集中力、身体操作のテストをクリアするともらえることにする
→ 「路上喫煙、人間には無理じゃん」改めて議論を巻き起こす

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はい。アイデアらしいアイデアをお求めの方に最適のカタです。ポイントは、"逆を行く課題"の設定です。課題によって答えは変わるので、この場合の"逆"とは何か?を考えながら真逆の課題を設定すると打率が上がるのではないかと思います。試しましょうか。

書店の売り上げをあげるために…
<逆に、本を売れづらくする>
  → 売れない本を増やす。難解な本のみを置く難解書店。通うとモテる。
  → (タイトルを隠しちゃう、とかもここから出せそう)
<逆に、書店に人を呼ばない>
  → 来れる人を減らす。いま、不倫をしている人専用の本屋
<逆に、書店をやめる>
  → 付加価値だけを売る。大学に合格した人が売りにくる古本屋

ほんのまくらフェア、ここからでも思いつきそうですね。ヴォクは思いつきませんでしたが。見れば分かるとおり、逆課題は複数出すことができます。不倫をしている人専用の本屋、とかは楽しそうでお気に入りです。

こうしてみると、逆課題にはそれに対応する本質が存在しそうですね。先ほどの例でいくと「不倫」はパッと思いついたものでしかなく、この逆課題の本質はターゲットを絞るって言うところにありそうです。この他でも、逆課題の本質を探ることで、もっと深いアイデアが出せそうです。

無理やり思いつく その7:課題を再設定する

不自然に順番を入れ替えたこと、お気づきでしょうか。だってこのカタは難しいんですもの…とはいえ、プランナーとして一度は考えないわけには行かない大技です。戦略レイヤーの話にも近くなってしまいますが、普通のプランニング時にも考えた方がいいなと思って入れています。

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課題の再定義。このままの意味です。これまで見てきたカタでも近いことはやっていましたが、これまでのような機械的な方法ではなく、ここで改めて「この問題は正しいのか?」と言うことを問い直します。

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なんと映画「ペンギン・ハイウェイ」にも登場していました。(ペンギン・ハイウェイは作家・森見登美彦さん原作の可愛くて不思議な映画です) 
「問題を分けて小さくする/問題をみる角度を変える/似ている問題を探す」ですって!!まさに課題の再定義なのでは?

劇中で一瞬出てくるだけなのですが、感動しすぎてAmazonPrimeで購入し一時停止し、メモしました。主人公がある問題に立ち向かうに当たって、お父さんに助言を求めた時のメモのようです。ペンギン・ハイウェイ世界では、問題を解くのに「課題の再定義」が用いられている…!

とはいえ、これだけでは分かったような分からないような感じです。そこで一旦、使いやすい「再定義パターン」を列挙してみました。ちょっとはイメージが湧きやすくなるんじゃないでしょうか。

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あくまでも7年程度の僕の経験上で、何回か見かけたことのある程度の「再定義パターン」です。おそらくこのカタには無限の可能性があるので、上のやり方をなんとなく当てはめるだけではなく「取り組んでいる問題の本質に迫る」ようにもがいてみてください。

書店の売り上げをあげるために、課題を再設定する
・コストカットしつつ売り上げをあげられないか?
→ロボット本屋さん。本屋の自販機。
・書店にいく、という行為の裏には何があるか?
→急いで本を買いたい。一週間に一冊持ち出せる、会員制サブスク本屋。
→何かをする途中にたまたま寄った/本との出会いを楽しみたい
・面白い本、ためになる本以外の本の使い道は?
→インテリアとしての本の効能。部屋の内装に合わせた本を提案。

すみません、こんな浅い話ではないんですが…このカタは問題への理解が不可欠なので、想定問題でやるのは難しいですね。クライアントと話しながら、しっかりと考えたいです。

ストラテジー的にも深みのある企画のでやすいカタです。是非一度トライしてください。

無理やり思いつく その8:外側を考える

いよいよ最後のカタですね。その名も「外側を考える」です。
最初にいっておきますが、こちらホームラン用のバットです。使い勝手は非常に悪いですが、当たればデカいような気がする。(僕は当てたことがないバットなので分からんのですよねw)

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これまで考えてきたアイデアを総ざらいして、「自分が無意識のうちに囚われている前提や思考のバイアス」を発見し「自分/みんながまだ考えていないこと」を探すカタです。

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良いアイデアって、「うわー!なんで思いつかなかったんだろ!?」っていうやつですよね。そのセリフの通り、良いアイデアって自分じゃ思いつけないんですよ。だったら一通り全部考えた後に、自分がまだ思いついていない領域を探しに行けば思いつきそうじゃないですか?

書店のアイデアでいえば、

「書店の売り上げを向上させるアイデア」で無意識のうちに多々良が囚われていた前提
・読者の立場でしか考えていない
 → 出版社や著者、印刷業者の立場から考えると?
・書店を「商品/立地/店員/客」などの要素単体で考えがち
 → それらの関係性から見えてくるものはないか?
 → それらの関係性を再構成するようなものはないか?
・「本⊂書店」ということが前提となっている
 → 書店を束ねた本、本そのものが書店であることはないか?
・書店の社会的側面を考えられていない
 → コロナと付き合っていく社会で、本屋は何ができる?

って感じです。問いが立てば、答えはすぐ近く。ということでこの辺で辞めちゃいますが、確実に頭が柔らかくなった感じがします。なんか行けるかも!!な気分です。面白かったのでこの先はもう一回後で考えてみよう。

さてさて!以上が自分が使っている8つのアイデアのカタでした。まだまだこんなんあるよ!自分はこういう風に考えてるよ!とかあれば是非教えてください。これらのカタはまだまだ未完成なのです。これからも改良していこうと思っています。

検証する:セカイ系シナプス

ここから、アイデアを出す、とはまた別のフェーズが始まります。出したアイデアをよく見て、ブラッシュアップし選んでいく「検証する」というフェーズです。

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無理やり思いついてきた我々の前にはいま、アイデアがたくさん転がっているハズです。気に入っているモノ、気に入っていないモノあると思いますが…全部を実施(提案)できるハズもなく、どれで行くべきなのか、アイデアを選ばなければなりません。
だが待て、しばし。我々の前にあるのは、まだ一行書いてあるだけのフワフワしたアイデアたちです。企画に落とし込んだときに良いモノになるかは、もうちょっと考えてから判断すべきでしょう。
そのために「このアイデアは本当に良いのかな?もっと良くならないのかな?」ということをやるのが検証フェーズです。アイデアは、一回ブラッシュアップすることでイケるかどうか分かります。逆にいえば、イマイチかなと思ったアイデアもちょっと考え直したらめっちゃ良い感じになったりすることも多いです。

そんなわけで、ここからは、出したアイデアを検証・ブラッシュアップする手順を整理していきます。

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検証する際には、僕はセカイ系のことを思い出します。セカイ系というのはアニメや漫画、ラノベで人気の物語フォーマットのことでメッチャざっくり言うと「好きな女の子との恋の行方が世界の命運を左右する」っていうフレームを持つもののことです。蛇口から滴る水滴を描写した次の瞬間に隕石が降ってきて世界が破滅したりする、視点の振れ幅の大きさが特徴です。世界的なブームになった"エヴァ"、"君の名は"もセカイ系と言われています。 イリヤの空とかね。

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いやいや僕がセカイ系が大好きなのはそうなんですが、ここで出したのにはちゃんと意図があります。セカイ系の感覚ってアイデアの検証にすごく役立つのではと思ってるんです。

すごく大事なことをお伝えします。アイデアは単純に面白いだけではもったいないし、社会的に意味があるだけではつまらないんです。めちゃくちゃ難しいことで僕自身そんなことできていませんが、どうにかそれらを両得できるアイデアを目指したいと思いません?
そこで、セカイ系です。単純に面白いかどうか、それに歴史的な意義があるかどうか、極度に小さい視点と極度に大きい視点を行ったり来たりしながらアイデアをブラッシュアップします。どちらかをやると、どちらかが欠けてしまうのが人間のサガ。セカイ系のように、どちらの方向にもブラッシュアップする必要があると思っているのです。
たまに、両方のシナプスが繋がって、これは面白いし意義があるぞ!ってことが思い浮かぶときがあります。それを意図的に起こすために、これまで出したアイデアを「彼女の視点」と「セカイの視点」で見直します。

上図にもありますが、僕はアイデアの検証をする上で大小4つの視点を使っています。ここからは、その視点の使い方をそれぞれ見ていきたいと思います。

検証する その1:個人の視点

まずは考えやすい、「狭い」視点からです。個人の視点、でアイデアを見てみましょう。

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「個人の視点」でアイデアを検証するときには、とにかく自分がその企画に出会ったらどう感じるか、どうやったらもっと面白く感じるかを考えましょう。ポイントは、絵面・出会うタイミング・ユーザーが何を求めるか、です。

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試しに先ほど出てきていた「不倫している人専用の書店」というアイデアを個人の視点で見直すと、こんなポイントを付け足したくなります。

・不倫関係の本ばかり並んでいる。逆に不倫を戒める本もある
・入り口に仮面が置いてあり、希望者は仮面をつけて店内を楽しむ
・Google Mapに載ってない
・シャワールームがあり、証拠隠滅できる
・店名は「いつものとこ」。「いつものとこ居るわ」って言える

とかとか。要はアイデアをもっと面白くするためにいろんなものをくっつけていく感じです。大切なのは「インサイト」と呼ばれる観点。
インサイトとは一言で言うと、ユーザーの潜在的な欲求のことです。不倫現場から帰るときに、ちょっと心を落ち着ける場所が必要なんじゃないか?とか言う洞察がインサイト的な発想です。

ユーザーがどうやったら喜ぶか?通りいっぺんのことはやられてますから、その人が心の底では思っていて中々社会が解決できていないツボを付ければそのアイデアはもう勝利したも同然です。

さらにもう一点。付け足したけど、あんまり面白くならないなと言うブラッシュアップポイントはさっさと捨てましょう。ゴテゴテ付け加えていくとアイデアの切れ味が落ちていくので、ガツっと面白いポイントを付け加えたら満足して次に行っちゃいましょう。ゴテゴテしたやつをたまに見ますが、やっぱり面白いと感じられなくなります。

ということで。「不倫している人専用の書店」というアイデアは

GoogleMapにも載っていないシャワー付き不倫専用書店"いつものとこ"で末期的恋愛本を楽しもう

と言うアイデアにブラッシュアップされました。
はい、こうして個人の視点ではとにかく「ユーザーがその場にいたらどう反応するか?」「自分がそれを見たらどう思うか?」「どうやったら生理的にもっと面白くなるか?」をどんどん積み重ねていきます。どうでしょう?アイデアが良くなった気がしませんか?

検証する その2:ニュースの視点

続いては、比較的シンプルなブラッシュアップです。ニュースの視点と呼んでいるものです。

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一回、自分の考えたアイデアをニュースの見出しにしてみます。で、その見出しが興味をそそられるか確認し、興味を持てる形にチューニングするのです。

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試してみましょう。

不倫している人専用!?入店困難な末期的恋愛書籍の専門店とは

フェイクニュース 問題が大きくなってきた昨今。お仕事柄、注意深く嘘をつかないようにしています。が、みなさまご安心。
我々のアイデアはまだ形になっていないので、アイデアそのものをニュース映えする形に作り替えてしまえば良いのです!!

ニュースの見出しにするには大体2要素くらいが重要かつ、その中に興味を引くワードを入れたくなるハズです。今回で言えば、「入店困難」って書いちゃったので入店方法を何か工夫する必要がありそうですよね。本当に不倫している人しか入れなかったら困る気がするので、不倫していると自称する二人組なら誰でも入れることにしようかな。

上のような感じで、ニュースの見出しにしてみることで大事にすべき面白いポイントが浮かび上がってきます。その部分はもう一度練り直したりしながら、これはみんな興味が湧くな!というニュース文になるよう調整してみましょう。
また、魅力的なニュース見出しにならない場合は、その原因を考えましょう。もしも「斬新すぎて言葉にできない」ならOK。それ以外なら捨てちゃった方が良いかもしれないです。

検証する その3:社長の視点

ちょっと戦略にも近い部分のブラッシュアップです。先ほどまでより、少しだけ広い視野でアイデアを見つめてみましょう。

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「社長の視点」では、あなたのアイデアに出資する人が、アイデアを聞いたときの反応をイメージするというものです。

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僕の頭の中の社長さんはお金の管理がしっかりしていて、コスパを意識します。一方で事業家でもありますから、その事業が社会に与えるインパクトを高められないかずっと考えてもいるのです。(僕は社長になったことがないので全然違うのかもしれない!!!でもこれはあくまでアイデアをブラッシュアップするための方法論ですから、別に良いんです)

ちょうどよかった!我が社はその方向を重視している!
この企画は、市場において斬新な位置にあるぞ!
このコストでこのパフォーマンス。是非採用したいな!
これには我が社のユーザーが喜んでくれるに違いないぞ!!

なんか、こんなことをいうんじゃないかと思っています。要は社長さんを説得しようと思ったら「面白いだけじゃ、ダメ」ってことです。周りには有能な人がたくさんいますからね。面白いだけのアイデアはきっと聞き飽きてるでしょう。面白くて、尚且つ意味のあることをしなくてはなりません。

「不倫している人専用書店」はきっと書店チェーンの社長さんに話すことだと思うので、それをイメージしてみましょうか。きっとこんなことを言うんじゃないでしょうか。

●そういった公序良俗に反することを応援することはできない
●一体それにどれだけのユーザーがいるんだ?
●お店のリフォームが必要だということかね?
●仮にやったとして、どんな展望が拓けるというのだね?

むむむ。厳しい反応ですね。でも、大丈夫。だって問いはアイデアの素だったじゃないですか。一つ一つ打ち返してみましょう。

●そういった公序良俗に反することを応援することはできない
 → 不倫していると"自称して入店"がポイントです。実際の不倫を応援するわけではありませんし、不倫という行為への文化的研究にもなります。
●一体それにどれだけのユーザーがいるんだ?
 → 後ろ暗い恋愛、はずっと文学的な興味を引き続けるテーマ
●お店のリフォームが必要だということかね?
 → 必要ない。入り口の装飾だけで対応可能。
●仮にやったとして、どんな展望が拓けるというのだね?
 → こういうことに興味がある、普段あまり本を読まないユーザーを読書体験に引き摺り込める

いま即興で書いただけですが、書いてみるともっとアイデアを正しいもの出来る気がしてきました。はい、そういうアイデアとしてブラッシュアップしていけば良いんです。いや、確かに不謹慎なのかな…でも来た人に不倫に関するアンケートをとるとか(実際興味深いですね)、シャワールームは諦めるとか、そういう調整をしてみましょう。

ちょっとしたことですが…これだけでもグッといろんな部分が引き締まった気がしません?

検証する その4:神様の視点

長い長いアイデア出し作業も、いよいよ大詰めですね。最後に、神様の視点でアイデアを検証してみましょう。

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神様の視点では、事業とかも関係なくその企画が持っている可能性を社会、地球、歴史的な観点で見直してみます。
いまの社会が持つ問題、歴史上の主義や主張、人類の行く末…そういったモノたちと自分のアイデアの接点を見つけてみる作業です。無理やりにはなくても大丈夫ですが、アイデアのどこかにそういった気持ちを込めておくことはこの世の中を良くすることに繋がるんじゃないかと思っています。

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「不倫している人専用書店」で考えてみると…

いまの世の中、不倫で騒ぎすぎなんじゃないか

と言う思いが湧いてきます。いや、良いことじゃないとは思いますが、関係ない人が口を出す問題でもないと僕は思います。そんな思いを込めて、キャッチコピーでも書いてみますか。

多様性とは、好きなものを好きと叫べること。
不倫している人専用書店、2020年に開店。

これまでずっと薄暗い感じのイメージでしたが、急に堂々とし出しましたね…。良いのかな。良いか。それが僕の正直なところだし。こうすると、入り口のデザインとかが変わってきそうですし、なんかワークショップとか開きそうな感じになってきましたね。

神様の視点は、こう言う思わぬ副産物を生みます。何より、人間デカい視野で生きていたいものだなという思いを込めて、一番最後の検証方法として載せさせていただきました。この視点は、ちょっとオススメです。

アイデア編のなく頃に:ダ・カーポ

企画のパーツ「アイデア」を出すために8つの強制発想と4つのブラッシュアップ手法を整理してきました。なんとなく書店について考え続け、多様性を叫ぶ不倫している人専用書店を編み出すに至りました。どうすんだこれ。

正直…普段…ここまで考えられてないですね!!頭の中でぼんやりとやっているだけで、ちゃんとシステム化できていませんでした。
これからはいつもよりも早く、アイデアが出せる気がする。言語化の力ってすごいですね。すげー楽しかったー。

え?全然アイデア出なかった?安心してください。僕も良くあります。
そしたらもう一回、初めからやりましょう。神様の視点まで考えたからには、もう一度カタを使えば何かは出るはずなんです。

アイデア出しは、こうやって何度も振り出しに戻ります。ダ・カーポの書いてある楽譜みたいに。

7年間学んできたこと、で言うとまだまだ4分の1です。続いては「戦略」編をまとめていきたいと思います。

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ランナー / コピーライター。アニメ、VTuber、音楽が好き。Twitterは@char_omniから。 昔のお仕事:https://www.dropbox.com/s/zn4co8b5vt0ajif/tatara_portfolio.pdf?dl=0

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コメント (1)
きっと小説のネタ出しに役立ちます。ありがとうございます!
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