手術予定と退職予定。

手術予定が決まりました。

先週。

ようやっと紹介された東京ベイ浦安市川医療センターに診察を受けに行った。

結論から言って、８月に手術を受けることになった。

幸いにも、腹腔鏡での手術が可能だということで。

まぁ、大きい病院で診てもらうにあたり、自分でもほとんど覚悟は決めていたのだが、事前に子宮頸がんと体癌の疑いは取っておかなきゃいけないと女医さんから説明を受け、その検査を受けたところ。

もうね。体癌検診出来ないの。筋腫が邪魔して（笑）。

先生が何度かトライしてんだけど、どうにもカメラが入らないらしく。

その間、こっちももうね、なんかゲロリそうになるくらい気持ち悪くなってきちゃって。

「もう辛いですよね？今日はやめましょう。小さくなってからにしましょう。」

そう言って先生が諦めてくれたから良かったけど、ほんと、上か下からなんか出そうになりました（笑）。

あ～、もうほんとに諦めるしかなかったかぁ。と、我ながら自覚しました。もうがん検診出来ないくらいなんだもん。

これもタイミングなんだなぁと年貢を納めることにしました。

大きい病院だから、初診で手術日まで決められちゃって。

予定は８月７日です。

真夏ではありますが、ま、暑いさなかに涼しい病院で休めると思えば気分も上々かと。

「私なら辞める」と言いきったBさん。

来月の来院予定を決められたので、その後すぐに職場に連絡して休みの希望を上司に伝えた。

手術予定の話はしていたので、上司にどうなの？と聞かれ、夏に手術することを告げました。

その電話では、

「あ、一応お休み予定ということで。よろしくお願いします。」

と。

正直どうしようかと考えましたが、人手不足なのは承知してるので、夏一杯休んだら戻ろうかと、その時点では思っていました。



それから数日後、Bさんとのシフトの日がありました。

同じ年だし、すっかり打ち解けた話も出来る間柄になってはいたので、手術することを伝えました。

「そっか～。じゃあ８月いっぱい在籍ってことになるの？」

と言われ、退職前提で彼女が話すもんだから、辞めるかはまだ決めてないって答えました。

すると、予想外にひどく驚かれます。

「え～！？そうなの！？え～～？私なら絶対辞めるよ～！！」

って。

今の職場の人たちって、面白いのがみんなまったくもって引き止めないんですよね。むしろ早く辞めろ辞めろって感じで。

「だってそんなチャンスめったにないじゃ～ん！私なんて、ほんともう働きたくない人だからさ～、病気が理由ならダンナにも母親にも何も文句言われないじゃ～ん！」

・・・完全に自分に置き換えてらっしゃいます（笑）。

でも、ものすごい勢いで彼女の「辞めたい！」という光線を浴びせられて。



それも、そう…か。

だな。

手術を終えて、もし職場に戻ったら。

それこそ辞め時を失って、前職のような目に合わないとも限らない。
もともと長く務めるつもりはなかった場所。
変な同情心を持つほど、愛着を感じる人たちでも場所でもないわけだし。

そうだね。そうしよっか。

ワタシの中で、明確な辞め時も決まりました。

夏いっぱい休んで、９月で退職。うん、この線で行こう。

そう決めたので、それまでの期間限定で、こちらの記録も継続しようかと思います。手術までの記録と、ブラック厨房の記録。

ま、人に話せる程度に（笑）。

またしばらくお世話になります(^^♪。