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気楽に花を飾ってみよう ~花瓶編~

暑くなってきたこの時期に、切り花が長持ちしにくいこの時期にわざわざ書く必要があるのか……と、思われる方も多いのは重々承知のうえ、今日は家で花を飾る器について書いてみます。

近頃私のまわりのママ達の花飾る熱がスゴイ

「ちゃっぴぃは、どんな風に飾ってるの?」と聞かれるんです。
それはこんなInstagramでの声かけが始まり。

きっかけはコロナ。
緊急事態宣言で生産地も花屋さんも花を売る機会を失って大変だろうな、
仲卸のお店もつぶれたら困るな…と思ったので、ご近所ママに「1口500円でミニ花束用意するよ~」と声をかけたら、ステイホーム中のママにヒット!先日はやくも4回目の花包みをお届けしました。
この企画にのってくれたママ達、ほんとうにありがとう!

ママ達は、毎度新たな課題を出されたような気分で、家にある花瓶やグラスで花を飾ってくれています。
そして顔を合わすと冒頭に書いたような質問を私に投げてくるわけです。

かくいう私も、フラワーアレンジメントを教えているとはいえ、それほどたくさんの花瓶を持っているわけではありませんが、今回紹介する花瓶は我が家のヘビロテ花瓶です。
これを読んで「そんなんでもいいんや~」と安心してもらえたら幸いです。そして、お気に入りの花瓶に出会ったら是非ゲットしてください。

いただきもののグラスを花担当にする

写真はいただきものの琉球グラス。涼しげでステキですよね。
高さ10センチほどのグラスで、短くなった花などを飾るのにとても便利。
そう、花瓶じゃなくともグラスでいいんです。
でも飲む用と花用には、分けています。

ぶら下げて飾れる瓶など雑貨屋さんで見つける

雑貨屋さんで当時600円くらいで売られていました。
100均にはない、ちょっとアンティークな感じが気に入っています。
カーテンレールにフックをつけてぶら下げて飾っています。

枝っぷりが言うこと聞いてくれないときは、ビニタイでとめたりもします。
根っこが出てくるアイビーは、長持ちするので暑い季節にもおすすめ。
他の花と一緒に生けると、アイビーの茎のラインが見えなくなるので単体で飾ってやります。

のんべぇも正当化できる!お酒の瓶も花瓶に使える

手前の瓶は、焼酎が入っていたもの。
お正月の来客時用に買ったので、数千円といつもより高い焼酎でしたが、空き瓶になってからの活躍を思えばお買い得だったと思います(笑)
この瓶はアイビー1本でも、1輪の花でもサマになります。

白ワインの空き瓶は、ラベルもはがしていません。
赤がアクセントになって、ポップな感じで生けられます。
ビールや日本酒の空き瓶だったら‥‥ラベルを剥がしがほうが素敵かなぁ。

IKEAでリーズナブルな大きめの花瓶探し

IKEAの花瓶は安い!
安いから思い切って大きめの花瓶にトライしてみてください。

「使わないとき置いておく場所がない」と言うなかれ。
大きなスラっとした花瓶は、花を入れてなくてもインテリアになります。
スッキリしたものを置いたら、きっとまわりもスッキリさせたくなるはずです。
IKEAやニトリの定期パトロール時には、花瓶チェックも是非加えてくださいね。

いかがでしたか?
花を飾ると、お手入れする時間も必要です。
でもこの時間がけっこう楽しい。
花瓶を洗って、傷んだ花をおとして、茎も洗って切って生けなおす。
「よし、完了!」と気分がスッキリできますよ。
さ、花屋さんのぞいて、ピンときた花を連れて帰ってあげてね~!

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