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水仙はガクがない?

水仙の写真をとっていて、あれれ?となりました。

上の方の横向きの花にご注目。

ガクがない。花の下についているはずの緑の部分がない。

pixabayの写真をお借りしました

ガクのない花ってあったっけ?

チューリップ。ない気がする、
ユリもない気がする。
ツツジ。あったっけ?


水仙について調べてみました。
花びらが内側に3枚、外側に3枚あり、外側の花びらが萼でした。
水仙は、花びらと萼が同じ色をしているわけです。

白い花弁の3枚が内側、もう3枚が外側についています。

花びらと萼の区別がつきにくい場合、両方をさして花被と呼ぶそうです。

萼と花びらの総称。また、その区別がつかないときの両者の呼称で、チューリップ・ヤマユリなどにみられる。コケ植物では、造卵器を保護する袋状の器官をいう。花蓋。

デジタル大辞泉『花被
チューリップ
ヤマユリ

萼はいつもわかりやすく緑色、とは限らないんですね。

ではツツジは?
ネットで調べると、中1理科でつつじの花のつくりを学ぶようで、萼の存在もしっかり説明されていました。
写真を見てもよくわからないので、花が咲いたら確認したいと思います‥。


余談ですが、水仙の花の下によく茶色い薄皮がついていますが、これは苞なのだそうです。

苞の話はこちらをどうぞ。


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