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魔法のぼかし肥do_no部 5 実験と本番 そして草堆肥

ぬか&納豆水オンリーのプチ実験。
いろんなものをブレンドした本番。
両者揃った状態で一晩が明けました。

プチ実験

46度

水分は昨日より減っていて、ちょうど良さそうな湿り具合。
ただ、温度が上がっているのは底のほうのみ。
匂いの方もきつくなっていて、腐敗臭はしないものの、
「ん?これはあまりいい方向にいっていないかも」
という気がし始めました。

匂いのせいで家に置いておけないのであれば、もう米袋にこだわる必要はありません。今朝、攪拌して土嚢袋に移動させました。

攪拌後の温度は38度。
土嚢袋への引越しを、無事完了。

もう一回無事発熱したら、発酵を止めようかと思っています。

本番

35度

こちらも発熱が始まっていました。
熱のせいか、仕込みの時には感じられなかったコーヒーの香りが。
あはは、モーニングコーヒーだ。
(微妙に違う香りもするので、ちょっと無理があるけれど。)

作業完了。

左:プチ実験。予備校からもらった不織布袋に入っています。
右:本番。土嚢袋を二重にしています。

多少羽虫はきているものの、多分これは、外袋に付着していた材料によってきたものだろうと推測。通気性さえ確保できれば、このままでいけそうです。

おまけの話

ぼかし肥の前に作った草堆肥を利用開始しました。

使ってみて強く感じたのは、なんの違和感も感じない、使い心地のとても良い堆肥であるということ。
買ってきた園芸用の土は、もちろん使い勝手がいいですし、庭の土も、生ごみだの落ち葉だのを延々と漉き込んでいるので、それなりの土にはなってきています(多分)。
それでも、なんか違うよなあ、と感じていました。
植生豊かな山に行った時に見かける、ふわふわした腐葉土。あれが一番しっくりくるけれど、山を買わない限り(!)、そういう土を手に入れるのはむりだろう、と思っていました。

ところが、草堆肥作りでできたものは、山の土に近いのです。
これならいくら使っても、植物たちにとってはストレスフリーだろうな。
そう思わせてくれる堆肥でした。

作る過程もとても楽しかったけれど、堆肥作りの本当の楽しさは、ここにあったか、という気分です。

植え替えをしながらニヤニヤしている私の姿を、ご近所さんに見られていないといいけれど。

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