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日の光をたくさん浴びるぞ!冬の植物たち

12月に入り、庭の景色が少しさびしくなってきました。
今日は、日ざしのあたたかな一日で、植物たちも葉を広げて、日の光を楽しんでいるようでした。

家の壁に、木の影が映っていました。

葉っぱ同士って、意外に重なりあっていないんだなぁ。
影の正体はこちら。

植物の葉は、効率よく日光を浴びることができるように並んでいる、という話を思い出し、家のまわりの植物を観察してみました。

菊。
葉がたがい違いになっています。
ジャガイモ。
埋めた生ゴミから出てきたのかな。
お隣さんと、上手に場所をゆずりあっています。
たぶんアボカド。
こちらもジャガイモさんと同じ生ゴミ族。
葉の広がりかたが本当に見事。
ワイヤープランツ。
まわりの葉とうまく折りあっています。
ピラカンサ‥かな。
くれた人は柘植と言っていましたが。
上から見たところ。
コスモス。
こんな細い葉でも、しっかり放射状に葉を広げていて、
ちょっと驚きました。
タネツケバナかな。
ロゼットになって、すっかり冬支度が完了していました。

ひとつだけ、例外を発見。

ホトトギス。
交互に葉がついていますが、上下はきれいに重なりあっています。

不思議に思い、ホトトギスのことを調べてみました。

  • 強い日ざしに弱い。

  • 下から順に葉が枯れていく。

  • 斜面や崖に自生する。

葉が重なりあってついている理由はわかりませんでしたが、
日ざしに弱いから、わざわざ重なりあっているのでしょうか。
それとも葉の寿命が短いから、わざわざたがい違いに生える必要がないのでしょうか。

あるいは、もともと斜面に生える植物だから、斜めに生えるのが自然な姿で、本来は、この葉のつきかたは、日を浴びるのに好都合なのでしょうか。
だとしたら庭でまっすぐ生えている姿は、不自然なのかもしれませんね。

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