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tomekantyou1
バイバイした夜。
何回空港でバイバイしても、J とのバイバイは辛い。
特に戻って来た最初の夜は本当に寂しいし、恋しい。
今回もそうだった。
時差もあるから夜中、何回も目が覚めてしまう。
その度に、J が隣にいない事実を噛みしめる。
涙が頬をつたって静かに枕に落ちていくのを感じる。
結局あまりよく眠れず、朝も心はブルーのままだった。
頭ではいくら冷静に考えられても、感情というものは全く違う生き物。
このままだと心が折れてしまいそうな気がして、
親友のS にS.O.S.のメッセージを送った。
親友のS はすぐ反応してくれて、あたたかく私を受け入れてくれた。
彼女だって色々大変なのに。
いつもピンチの時に助けてくれてありがとう。
悲しみの津波に飲み込まれてしまいそうな私の心は、
彼女のメッセージによって救われた。
J とS は私にとってとても大切な人間。
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