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変化。

3月半ばのロックダウン、そして、それからの自粛期間、

ちょっとした変化があった。

以前は毎日メイクをしていたのが、

zoomミーティングがある時のみになり、

そして、6月に学校が終わってからは、

ほぼスッピンに近いポイントメイクになった。

さらに、7月に入ってからはノーメイク。

私としては結構の衝撃。

バレエでは、常に美しくいなければいけない

ということで、

中学生の時からバッチリメイクをしていた。

ただ、昨年の夏、母の看病に毎日病院通いしていた時は、

必死過ぎて、ノーメイクの日も多かった。

闘病中の母に言われた。

「スッピンはみっともない。あなたはバレリーナなんだから、ちゃんと化粧をして、綺麗でいなさい。」

私はその時正直傷付いた。

私としては、今ある時間を母と過ごしたいという思いで、一生懸命病院に通ってる毎日なのに、そのひと言でブスと言われているように感じた。

確かに、メイクした方が血色が良くなるし、

私の垂れ目でつぶらな瞳もしっかり存在感が出る。

J はそんな私のスッピンが綺麗、好きだと言ってくれる。

私はそれは好きだからでしょ、ってあまり信じてないけど、

ありのままの私を美しいと言われるのはとても嬉しい。

面白いのが、メイクをしなくなったと共に、

ネイルとペディキュアを自分でやるようになった。

以前も一時期ハマった時があったけど、

時間がかかるし、やらなくなった。

その後はジェルネイルをやった時期もあるけど、

舞台や仕事の関係上できないことが多かった。

そしてカナダで学生になってからは、原則ネイルはダメだから、

ネイルをやる機会が本当になかった。

夏休みの間だけ、ネイルを楽しんでいる今、

やっぱりネイルはテンションが上がる。

自分の視界に入る色が綺麗だと気分が良い。

それも好きな色、気分にあった色じゃないとダメで、

何度もやり直すこともある。

今日はちょうど塗りかえたんだけど、

しっくりくる色がなかなか見つからなくて、

3回くらいやり直してやっと。

今はMAVALAというスイスのネイルの

OTTOMANという色。

とても綺麗な赤。

ちょうどシルクロードについての歴史本を読んでるから、

オスマン帝国(Ottoman Empire)とシンクロしたりして、

楽しいし、自分でケアしてるからスペシャルでおしゃれな気分になる。

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