やっぱり私は踊りで生きていくのかも。
今日、私は美しい踊りの芸術に触れた。
久しぶりに心が喜びで震えた。
改めて踊りの美しさを魂いっぱいで感じることができた。
私はまだまだ現役で踊りたいのかもしれない。
教師免許取得のためにこの3年間は勉学に励んできて、
とても得るものが多かった。
でも、それと共に、私は本当に教えたいのだろうか?
という疑問が常に私の中にあった。
私は満足いくところまで踊ってきたから、現役はもういいと思ってた。
一昨年亡くなった母は最期まで私がまた現役と復帰し、踊ることを望んでいた。
その時はバレリーナの母としての希望だと思い、真剣に考えることはなかった。
でも、母は娘のことを本人よりよくわかっていたのかもしれない。
今日、踊りがもつ美しさに魂の底から震えた。
やっぱり私は踊りで生きていくのかも。
踊りの本来の美しさを、色々なものによって見失ってた気がした。
私は自己満のためには踊りたくない。
私利私欲のために踊りの神聖な世界が侵食され、壊されていくのが嫌だった。
だから現役から離れたというのも理由の一つだった。
私はただただ、美しいエネルギーを放ち、浄化したい。
美しい世界に囲まれて生きていきたい。
そして私の感性は誰にも邪魔されることはないのだ。
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