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画面の大きさはやっぱり正義なんだと思った話

久しぶりにPCで電子書籍を読んで感じたことです。

「電子書籍よりもやっぱり紙の本が好きだな〜」と思い直してる今日この頃。

電子書籍はもっぱらスマホで読んでました。
でもなんかイマイチ集中できなかったりします。そんな訳で集中して読めない理由を電子書籍のせいにしてました。

でも今日PCを開いたついでにそっちで電子書籍を読んでみたところ、「あれ、なんか結構集中できるぞ。なんで?」ってなっていろいろ考えてみました。

自分のたどり着いた答えは、
「画面の大きさ」
でした。

当たり前ですが、画面が大きいと文字が大きく表示されます。やっぱりこれはスマホの画面より断然読みやすい。

さらには画面と目の距離。PCなら床とかテーブルに置いて操作できる分、目から離して読めるから目の疲労が少ない。

そして自分が一番の理由だと思ったのが、
「画面が大きいとフリックする回数が減る」ということ。PCの場合、正確にはフリックじゃなくてクリックとかになるけど、それはさておき。

以前『スマホ脳』かそれっぽい本に
「スマホはどんどんスクロールしたくなるようにできてる」みたいなことが書いてあったのを思い出しました。スクロールするとドーパミンが出てそれが脳にとって快感みたいなことだったような気がします。(間違ってる可能性があります。気になる方はご自身で調べてみてください)

スマホの小さい画面だと表示される文字数も限られるため、フリックする回数もかなり多くなります。確信はないけど、たくさんフリックする中で無意識のうちに脳が「今は本を読んでるんじゃない。スマホをいじってるんだ。」とスマホモードになってたんじゃないかと思います。それが電子書籍に集中できない理由だったのかも。

だとしたら紙の本じゃなくても、
「PCで読むという条件なら電子書籍の方が良いかも」と少し思ってしまいました。むしろ本によっては紙の本よりPC画面の方が大きくて、紙の本より読みやすいってこともあるかもしれません。
まぁそれでも自分は紙の本を選ぶと思うけど。

少し話は逸れますが、今回思ったのは
「やっぱり画面の大きさは正義」
だということ。
いろいろ作業するにしても画面が大きい方が効率も良いです。動画見るにしても画面大きい方が満足度は高いし(個人的にそう思います)。

画面の話ではないですが、
以前何かの本で
「ノートは大きい方がいい。ノートの大きさは思考の自由度に直結する。大きい紙なら自由にいろいろ書けるから思考がその分自由になる。逆に小さいメモ帳みたいなノートだと書くスペースが限定されるため、思考の自由度が低下する。」
みたいなことを読んだことがあります。

PCやスマホのディスプレイに関しても同じようなことが言えるのかなーって思いました。
画面が小さいスマホをいじっても思考の自由度が低いから、コンテンツの消費がメインになってしまう。
PCなら画面が大きいから思考の自由度も上がってクリエイティブなことが捗る。
みたいな。

「創作活動をするならやっぱりPC」
とよく言いますが作業効率云々以前にそういった違いもあるのかもしれません。
となるとやっぱり
「画面は大きい方が良い」
ということが言えそうです。

とはいえ、そう言いつつも、
このnoteはスマホで書いてます。集中して書いてるつもりです。

結局のところ、
「画面の大きさは集中力とかクリエイティブを左右する絶対条件ではないけど、ある程度は影響を及ぼす可能性がある。」と自分の中で勝手に結論づけました。

おしまい。

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