ひとつ、ひとつ、着実に。

定期請負のフリーランスは時間に自由が利く。
自由が利く、というのは「時間の長さを調整できる」ではなくて「やり始めの時間を自分で決めることができる」。
「自由な時間が増える」ではない。

だから、子の保育園がコロナ発生で休園になったらすぐその日を育児に宛てられるし(今がそういった状況)
夫がコロナ疑いで高熱出してぶっ倒れてもすぐ父親仕事も引き受けられる。(我が家の場合は父親仕事=一般の母親仕事に近い気もしますが)

でも、そのツケは本来家族水入らずで過ごしたいはずの土日にやってくる。

子供と夫を家に残して漫画喫茶個室に入って黙々と仕事。
人があまり来ないファーストフード店のすみっこに行って黙々と仕事。
(無症状だけど不顕性感染してるかもという前提で動いてはいます…)

子供と濃密に過ごせる時期って今だと思うのに、私何やってるんだろう。
大きくなったら親が一緒にいたいと願っても手を離れていくのに。

コロナ再流行でお仕事を頂いている会社の事業が結構大変そう。
また、有期雇用でパートタイム職やってる会社との契約が3月末まで。

来年は息子にとって勝負の一年になると思っている。
就学前の年長さんとして過ごす一年間。
発達障害グレーゾーン児に行政が手厚いのは未就学児の間。
(もちろん就学後も行政の援助はあるようですが、こんなに手厚いのは今だけだから、フルに活用して本人にとって最適な未来を一緒に考えてあげて下さい、と同じ発達障害児を育てる、加配の先生でもあり、ママとしての先輩でもある人に言われています)

という訳で、雇われになる為の転職活動をしています。
1社だけ。

たった1社だけど、ここなら子供中心の生活をしながら最低限稼げる、時間も今と同じくらい自由が利く、と思ったので。
エージェントをつけず、職務経歴書とかも1から自分で作成して。
仕事の合間にだったからめちゃくちゃ精神的にも体力的にも削られたけど、何とか今も残っています。

日程調整のメール一本打つのも億劫だけど、自分の為、将来の為。
ひとつひとつ、頑張ってこなしていきます。
こんなダメ人間でも採用してもらえますように。

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