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【遊戯王OCG】罪蛇ネクロマンス【デッキ紹介】
この記事から見始めて頂けた方ははじめまして。
かおす先生(@chaos_sense_)と申します!
この記事を読んで興味を持ってくださった方はnote、Twitterのフォローなどよろしくお願いしますっ!
今回は【巨神竜フェルグラント】とその周辺モンスターを軸にしたデッキに『スネークアイ』+『罪宝』を採用したデッキの紹介になります。
Twitterで簡単なコンボとして「#かおす先生ひとくちコンボ」のハッシュタグをつけてツイートをしているのですが、今回はnoteにしてまとめてデッキ紹介という形として紹介できたらと思います。
頭のほうだけでもいいので、是非見ていってください!!!
◆デッキレシピ
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◇今回の主役
このデッキの主役?のモンスターであり使いたかったカードの紹介をしていきます。
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2016年初頭のリメイクストラクである「ストラクチャーデッキR -巨神竜復活-」から再録や新規など全くの音沙汰がない【巨神竜フェルグラント】になります。
ちゃっかり裁定が上方修正されて、効果での除外対象にリンクモンスターを含めることができるようになったりしてなお使用率の低いカードですが、個人的に久しぶりに購入したストラクチャーデッキなので愛着があるため使いたいなぁとずっと悩んでいました。
![](https://assets.st-note.com/img/1711863350954-p0W9yWKwhX.png?width=800)
しかしこのカードは最低限のパワーは備えてるものの、以下の弱点を抱えてるため使いづらい側面があります
①単体での活躍が全く見込めない
②同名以外のドラゴン族がいないと効果が一つ丸々腐ってしまう
③このカードを活かすために蘇生カードのスロットを増やす必要がある
この中で①の問題はかなり深刻であり、昨今の最強ドラゴンであった『深淵の獣』とは雲泥の差があり、いかに採用するカードが【巨神竜フェルグラント】である必要があるのかをデッキ単位で証明していく必要がありました。
![](https://assets.st-note.com/img/1711863926737-VDwGYQCto8.png?width=800)
そこで採用したのが、同リメイクストラクに収録されたフェルグラントの騎士です。
デッキからレベル7・8のドラゴン族モンスターを装備することができ、自身とフィールドのモンスター1体をリリースすることで墓地からベル7・8のドラゴン族モンスターを特殊召喚することができます。
そこで僕の脳内レーダーが「相性のいいカードがありそうだ」と反応しました。
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装備カード扱いとして装備する、盤面が単純に1枚増えるということに着眼点を置き目を付けたのは規制が確定した【罪宝】テーマになります。
![](https://assets.st-note.com/img/1711864486581-05niAJDqQd.png?width=800)
このカードのおかげで【巨竜の聖騎士】のリリースコストを用意したり、アド損を取り返していくことができるのではということを発見したことで、メインのデッキコンセプトを固めていくことになります。
◆デッキのメインギミック
そこから研磨していき思いついたメインギミックの解説をします。
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1.【蛇眼の炎龍】の①の効果により、自分の墓地に存在する【ドラグニティアームズ-レヴァテイン】を永続魔法として置く。
2.相手ターンに移り【蛇眼の炎龍】の②の効果を発動し、永続魔法カード扱いの【ドラグニティアームズ-レヴァテイン】を特殊召喚。
3.【ドラグニティアームズ-レヴァテイン】の②の効果により、墓地の【アークブレイブドラゴン】を装備する。
これにより両モンスターが破壊された場合は次の自分スタンバイフェイズに【アークブレイブドラゴン】の効果を発動し、【蛇眼の炎龍】を蘇生。
【蛇眼の炎龍】の効果で【ドラグニティアームズ-レヴァテイン】を永続魔法扱いで貼り付けるという工程を繰り返すことで同じ盤面をサイクルすることが可能になっています。
![](https://assets.st-note.com/img/1711868284192-RZg8rSlzyC.jpg)
仮に片方しか破壊されなかった場合は、そのまま【巨神竜フェルグラント】など別のドラゴン族を展開をしつつ、アドバンテージ差を広げていけるポテンシャルが『スネークアイ』にはあるため、非常に持久力耐久力含めて高いデッキコンセプトになっていると思っています。
◆採用カードの解説
〇サイバーダーク出張セット
![](https://assets.st-note.com/img/1711865539787-Qn8nqQ5bFx.png?width=800)
モンスターを装備し、それらを【黒魔女ディアベルスター】のコストに当てることでアド損を防ぎながら展開に繋げることができるほか、召喚権を【サイバーダーク・ワールド】で増やすことによりレベル4モンスターを2体並べて無理やり初動にすることや、【竜魔人 クィーンドラグーン】を利用して【天球の聖刻印】をリンク召喚するなど使用方法は多岐に渡っています。
〇レベル1炎属性ドラゴン2種
![](https://assets.st-note.com/img/1711865844983-DxGwWbpUaX.png?width=800)
【原罪宝-スネークアイ】からドラゴン族を出力できるという点で採用しています。
【守護竜プロミネシス】の場合、②の効果によりフィールドに磔にされている【ガード・オブ・フレムベル】をコスト等に当てると盤面が1枚増えるほか、【蛇眼の炎龍】での蘇生対象にもなることができる唯一無二のドラゴン族として現カードプールにおいてかなり貴重なモンスターになっています。
〇PSYフレームロード・Ω
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デッキの性質上大量除外などに対応はできませんが、【S:Pリトルナイト】などのカードをピンポイントに除外してくるカードの対策で採用です。
これによりメインギミックの崩壊を防ぎつつ、【“罪宝狩りの悪魔”】を筆頭とする強力な墓地効果を持つ『罪宝』魔法罠カードや、効果を使用した【守護竜プロミネシス】などといったカードを再利用することができます。
〇混沌の戦士 カオス・ソルジャーと宵星の機神ディンギルス
![](https://assets.st-note.com/img/1711866545458-cAtiQ2nC09.png?width=800)
対象を取れないモンスターや、破壊できないモンスターに対する回答としての採用です。
【混沌の戦士 カオス・ソルジャー】に関しては攻撃力を大幅に上げることで、【RR-ライジング・リベリオン・ファルコン】などの高打点完全耐性を強引に乗り越えることもできることが魅力です。
以上が出張セットなどを含めて採用カードの解説でした。
◆終わりに
【罪蛇ネクロマンス】のデッキレシピ、いかがでしたでしょうか?
2016年から強化をもらえてないカードを、現代のパワーで補って強くしていくのも楽しいなと思えたデッキ構築でした!
新リミット意識のデッキということもあり、今後も楽しく使っていければいいなと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
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本日はこの辺にてお開きとさせていただきます。
私にスリーブやパックをお布施してください。