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【遊戯王OCG】混沌で深淵のアイドル【デッキ紹介】

この記事から見始めて頂けた方ははじめまして。
かおす先生(@chaos_sense_)と申します!
この記事を読んで興味を持ってくださった方はnote、Twitterのフォローなどよろしくお願いしますっ!

今回は【カオス・ビースト-混沌の魔獣-】【深淵の獣(ビーステッド)】を軸にした『カオス系』デッキの紹介になります。

Twitterで簡単なコンボとして「#かおす先生ひとくちコンボ」のハッシュタグをつけてツイートをしているのですが、今回はnoteにしてまとめてデッキ紹介という形として紹介できたらと思います。


頭のほうだけでもいいので、是非見ていってください!!!



◆デッキレシピ

【混沌で深淵のアイドル】

◇本日の主役

このデッキの主役であり核になるモンスターは、前々からずっと使いたかったこちらのカードになります。

【カオス・ビースト-混沌の魔獣-】

こちらの2022年10月に発売された「フォトン・ハイパーノヴァ」にて収録された【カオス・ビースト-混沌の魔獣-】になります。

このパックは【完全態・グレート・インセクト】【流星連打-シロクロイド】などの面白いカードが多数収録されていて、僕はその中でも新規強化された『カオス』系列のカードに興味を持っていました。(名前もかおす先生ですからね。)

しかしこの新規のカードには激重の制約が課されてしまうため、どうしたものかと悩んでたところで、「制約がほとんどつかないカードだけでも使えばいいのでは?」と思い立ち、このカードの利用方法を考えていました。

せめて「したターン」か、Sモンスターのみに縛られてなければ最強カードなんですけど

しかしこのカードは非常に面白い効果でありながら打点も兼ね備えることのできるカードではあるものの、非常に厄介な弱点を抱えています。

①光チューナー+闇非チューナーという独特な素材指定。
②このカードを場に出すだけでは効果を活かしづらい。
③属性の配分や塩梅を考えないといけない。

最悪②と③は見過ごしてもワンチャンスあると思いますが、①はこのカードを使う上で絶対にクリアしなくてはいけない点であり、最も厄介な部分でもあります。

このような理由から「どうやってこのカードを綺麗に出しながら、効果を活かしていくか?」を考えながら、採用するカードを考えていく必要がありました。

【深淵の獣ルベリオン】

そこで最初に候補に挙がったのはやはり【深淵の獣(ビーステッド)】というテーマでした。

【深淵の獣(ビーステッド)】というテーマは光属性と闇属性を内包しつつ、除外とのシナジーもあるため、【カオス・ビースト-混沌の魔獣-】との相性がいいかもしれないと感じ、ここの相性を深堀してデッキ構築を進めていきます。


◆デッキのメインギミック

そこから具体性を出していったデッキのメインギミックについて解説していきます。

必要なカードの例:墓地にカオス・ビースト-混沌の魔獣-、深淵の獣ルベリオン、深淵の獣ドルイドヴルム、フィールドに復烙印、コストとなる光or闇属性モンスター

1.【カオス・ビースト-混沌の魔獣-】③の効果を発動し、墓地から【深淵の獣ルベリオン】と【深淵の獣ドルイドヴルム】を除外し墓地から特殊召喚。

2.【復烙印】の②の効果を発動し、先ほど除外した【深淵の獣ドルイドヴルム】をデッキの一番下に戻してカードをドロー。

3.【カオス・ビースト-混沌の魔獣-】の②の効果を発動し、除外されている【深淵の獣ルベリオン】を手札に戻す。

4.【深淵の獣ルベリオン】の①の効果を発動し、デッキから【深淵の獣ドルイドヴルム】を手札に加える。

5.【深淵の獣ドルイドヴルム】の①の効果により、墓地の光属性か闇属性を除外し手札から特殊召喚する。

これにより盤面に【カオス・ビースト-混沌の魔獣-】【深淵の獣ドルイドヴルム】を用意しながら、コストで除外したモンスターを無限と使いまわすことができます。

この盤面に出力したモンスターは【深淵の獣ルベリオン】の特殊召喚コストに当てたり【カオス・アンヘル-混沌の双翼-】【深淵の神獣ディス・パテル】のシンクロ素材にするなどすることで、相手の盤面を荒らしながらより強固な盤面を作っていくことがこのデッキの目標になります。


◆出張採用カードの紹介

〇招来神出張セット

このデッキの器用枠

初動としては【ライトロード・ドミニオン キュリオス】をリンク召喚し【スターダスト・シンクロン】を墓地に送っておくことで、【カオス・ビースト-混沌の魔獣-】のシンクロ素材が確保できるため採用。

この用途以外にも、フィールドに特殊召喚した【深淵の獣ルベリオン】がいる時に【七精の解門】などで【暗黒の招来神】を蘇生することで完全体の【カオス・アンヘル-混沌の双翼-】をシンクロ召喚できるなど、このデッキの中でかなり器用に立ち回るカードなため、サーチカード共々フル投入しています。

〇白黒出張セット

なんやかんやで太古から強い最強カード

【天球の聖刻印】をリンク召喚することを見据えての採用。
最強のサーチカードである【混沌領域】での択の一枚になりつつ、シンクロ召喚にも利用できたり上振れ時にも必要なため採用。

しかし、初手に重なると弱いことや様々な方法で除外からデッキに戻すこともできるため、白黒の二種類はどちらも二枚ずつの採用にとどめています。


◆基本展開+応用展開の解説

ここでは展開紹介をしますが、テキスト解説等がないためテキストが分からない方は目次から飛ばしてください。

基本展開:手札に【暗黒の招来神】もしくはそれをサーチできるカード+手札コスト1枚

暗黒の招来神を召喚し効果で七精の解門をサーチ。

七精の解門を発動しデッキから混沌の召喚神をサーチ。

混沌の召喚神を召喚し、リンクリボーをリンク召喚。

七精の解門の効果で手札を捨てて混沌の召喚神を蘇生しサクリファイス・アニマをリンク召喚。

フィールドの属性が同じで種族が異なるモンスター3体でライトロード・ドミニオンキュリオスをリンク召喚し、デッキからスターダスト・シンクロンを墓地へ送る。

これにより盤面になにかしらのモンスターを出力することができれば、【カオス・ビースト-混沌の魔獣-】をリンク召喚する準備が整います。

【ライトロード・ドミニオン キュリオス】が破壊されている場合は墓地の【暗黒の招来神】を回収することで出力に困ることがないのに加えて、墓地に送られているランダムなカードに白黒ドラゴンのどちらかがいれば【天球の聖刻印】をリンク召喚後に【スターダスト・シンクロン】の効果でリリースすることで更なる展開に繋げることもできます。

次は応用展開の解説になります。

応用展開:手札に【暗黒の招来神】もしくはそれをサーチできるカード+手札コスト1枚+【深淵の獣マグナムート】もしくはそれをサーチできるカード

暗黒の招来神を召喚し効果で七精の解門をサーチ。

七精の解門を発動しデッキから混沌の召喚神をサーチ。

混沌の召喚神を召喚し、リンクリボーをリンク召喚。

七精の解門の効果で手札を捨てて混沌の召喚神を蘇生しサクリファイス・アニマをリンク召喚。

フィールドの属性が同じで種族が異なるモンスター3体でライトロード・ドミニオンキュリオスをリンク召喚し、デッキからスターダスト・シンクロンを墓地へ送る。

墓地の混沌の召喚神を除外して深淵の獣マグナムートを特殊召喚し効果発動。

フィールドのライトロード・ドミニオンキュリオスをリリースしスターダスト・シンクロンを蘇生。

スターダスト・シンクロンと深淵の獣マグナムートで深淵の神獣ディス・パテルをシンクロ召喚。

深淵の神獣ディス・パテルの効果でスターダスト・シンクロンを特殊召喚。

これにより【深淵の獣ルベリオン】【カオス・ビースト-混沌の魔獣-】の準備を整えながら1妨害まで構えられる流れになります。

上記の展開以外にも展開は手札により多岐に渡りますが、今回はメインで使うこの二つの紹介になりました。


◆終わりに

【混沌で深淵のアイドル】のデッキレシピ、いかがでしたでしょうか?
 少々癖のある強カードを、様々なカードのパワーと展開補助をしながらサイクルするデッキを組んでみました。
 今回も新リミット意識のデッキということもあり、今後も楽しく使っていければいいなと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございました!
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本日はこの辺にてお開きとさせていただきます。


私にスリーブやパックをお布施してください。