せどり物販で独立して専業になるのはいばらの道を進むと同じこと
どうもです、ちゃんやまです。
↓前回の記事です。↓
さてさて、
本日は専業について書きたいと思います。
というのも、友人である菊池よしたかさんのnoteを読んだからです。
実は僕はずーっと専業でやってきた人間なので、副業サラリーマンの立場で発信することが出来ません。
唯一の社会経験は、大学を2年で中退して入ったクレジットカード会社での10年間のアルバイトで、責任とかボーナス、福利厚生が殆ど無い立場ではありましたが、一応社員並みの仕事をしていたので、なんとなく会社の中をちょこっと肌で感じた経験がある程度です。
30歳になった頃に、父親が脳梗塞で倒れたことがきっかけで退職し、バイトと並行して取り組んでいたアフィリエイト1本で生きていくようになりました。
一応月に毎月300万円近く利益を出してはいたんですが、大手の参入などにより収益もだんだんと減っていき、100万円を切ってきたあたりで、このままではまずいなと思って出会ったのがせどりです。
その後は、せどり以外にも上流仕入れも取り入れ、情報発信の2本の柱でこれまでやってきました。
そんな僕が、菊池よしたかさんのnoteを読んで思ったこと。
それは、まさに同感!
だが、本当に独立したいなならそれなりに覚悟しろ!
でも、家族がいるなら生半可な考えで独立はしない方がいいぞ!〇ぬぞ!
ということです。
僕は副業のことはよく分かりませんが、20代前半からずっと専業でやってきた身として、良かったことと大変だったことは分かります。
それをこのnoteにまとめたいと思います。
専業で良かった点
まずポジティブな部分を書いてみようと思います。
とにかく自由
これは性格的な部分もありますが、とにかく時間的に自由だということに尽きます。
サラリーマン達が休んでる時に働き、働いてる時に遊びに行く。
なので旅行先はだいたい空いてるところが多いので、ストレスが少ないのがとてもいいです。
起きる時間もついつい遅くなりがちですが、そこは人それぞれ。
家族の理解は必須です。
奥さんとはそもそも専業の状態で結婚してますので、その点において理解があるのはとても有難く思ってます。
対人ストレスが無い
これも大きいですね。
かつてのアルバイト時代は立場上ストレスを感じることは殆どありませんでしたが、社員さんなんか見てると怒鳴られるわ、いじめはあるわ、残業めちゃあるわでほんと大変だなあと思って見てました。
職場にもよるんでしょうけど、僕がいたところはとにかくパワハラが凄かったですね。クレカ会社ってそうなのかな。
会社が好きならいいですが、そうでなければストレスマックスでしょう。
そういう意味ではひとりで気楽に出来る専業は僕に合ってました。
ちなみに、専業で社員を抱える人もいると思いますが、僕は死ぬほどそれが嫌です。従業員と飯とか無理なんで、ひとりで好きなことをのんびりやるのが好きです。
給料を好きに決められる
個人事業主時代は給料という概念はありませんでしたが、法人になってからは、自分の給料を自分で払っています。
その額を好きに決められるのは楽しいです。
あまり大き過ぎるとデメリットもありますが、法人ってうまくやると税金も減らせるので、そこが個人との大きな違いかなと思います。
割と経費だけでなんとかやっていける
いわゆるこれです。個人との大きな違い。
勿論脱税しろってことじゃないですよ。税金や経費の知識があるので、色んなことを経費にすることが出来るのが大きいです。
車も会社名義で買えますし。
僕はやってませんが、自宅を社宅扱いしてる人もいますよね。
そうやって工夫をすることで、社長の給料から出ていくお金を極力抑えることができるのは大きなメリットかなと思ってます。
ポイ活なんかをうまく取り入れるとよりお金が出ていかなくなりますね。
同じ方向を向く友人との話が楽しい
交換ノートの仲間なんかがまさにそうですが、専業で同じように楽しんでる仲間が出来て、そんな彼らとのやり取りは最高に楽しいですね。
面白いアイデアを交換し合ったり、生み出したり。
それが新たな稼ぎに繋がっていったり。
そういったワクワク感は専業の醍醐味かもしれません。
専業が大変だなと思ったこと
次に大変だったことです。
常に稼ぎ続ける必要がある
立ち止まったら〇にます。笑
当たり前なんですが、サラリーマンと違って自分で仕事を作って、常に稼ぎ続けないと食べていけないという大変さはあると思います。
僕は自分の会社から自分に給料を払ってるわけですが、毎月同じ金額を途切れることなく支払い続けるって普通に考えたら大変なことかもしれません。
多少の失敗は許されても、成功しないことは許されない。
失敗続きで成功しないんじゃ倒産しちゃいますしね。
なのでよほどの覚悟は必要だと思います。
社会保険料がクソ高い
まあそれなりに給料もらってるサラリーマンも高いと思いますが、僕の場合は会社として個人負担分と合わせて支払ってるので、クソ高く感じます。
ぶっちゃけ言うと社会保険払わないで、病院代10割払った方が安いです。
これを毎月継続していくわけなんで、知らないで参入してくるとすぐ〇にます。
消費税に怯える
最初の2年は非課税なんでいいですが、問題は3年目からですかね。
消費税って年に1度ドカンと払うわけなんで、めちゃくちゃ負担が大きく感じるんですよ。
え~!こんなに~~~!って。
なので普段薄利多売でせどりなんてやってる人が専業になってしばらくするとだいたいこれで〇にます。
月にどのくらいの利益をプールしないといけないかなどの基準だったり、どのくらいの利益が必要かだったりを分かってないと、すぐに〇にます。
退職金は無いので自分で作る
サラリーマンは勤めあげて会社を辞めればそれなりに退職金が出ますが、自営業の場合は会社を止めても退職金など出ません。
なので小規模共済に加入して毎月積み立てたり、老後のために地道な努力を重ねる必要があったりします。
そういうお金まで気にしてやっていく必要があるのが自営業だと思いますが、果たしてそこまで考えてる人どこまでいるのかなと思います。
ちなみに小規模共済は会社ではなく、自分の給料から払いますが、僕は月額マックスの7万円を積み立ててます。
専業になると健康を疎かにしがち
これけっこうあるあるなんですが、健康診断に行かなくなる人多いです。
僕は持病があって2ヵ月に一回血液検査などをやってるのである程度把握してますが、サラリーマンと違って、自分の意思で行く必要があるので、サボる人いるんですよね。
なので気が付いた時には遅しみたいなこともよく聞きます。
その点サラリーマンは会社で健康診断やってくれますので、それはそれでいいいなあと思いますね。
はい、
思いついた良かったこと大変なことを挙げてみましたが、よほどの覚悟がない限り、そして確固とした実績がない限り独立すべきではないと僕は思います。
簡単に言えば、甘い世界ではないということです。
それと普通に考えて家族が反対しますよね。
奥さんと子供がいるなら、絶対にもらえる本業の給料を柱に、片手間で副業をやるのが一番だと思います。
僕は就職しなかったのであれですが、僕が同じ立場ならそうします。
また、せどりで利益を上げるだけでなく、マリオットボンボイプレミアムカードを使ってポイントで無料旅行をしたり、色々なポイントを駆使して給料から現金が出ないような仕組みを考えたりした方が、恐らく人生楽しいんではないかと思います。
自由があって専業って楽しそうに見えますが、常に崖っぷちであることも確かで、常に同じ稼ぎ方で10年、20年とやっていける保証はどこにもありません。
常にアンテナを立てておく必要があるし、常に進化していく必要があります。
ちなみに僕の周りにいる専業の人は、なんというかネジが飛んでる人ばかりですね。笑
↓それがこのメンバーです↓
僕も20代前半の頃から自分で稼ぐ道を歩んできていますが、やはりどこかお金に対してネジがぶっ飛んでる感覚はあるように思ってます。
まあ何とかなるわい、みたいな。
ならないかもしれないのにね。笑
でも何とかしてきたんで、これからも何とかなると、根拠のない自信だけはもってたりします。
本当は株オジサンになって配当で食っていきたいですがw
話が逸れましたが、よく今の会社がブラックで給料も少ないし、だからせどりで独立して自由を得るんだ、みたいな話を聞いたり見たりしますが、なら転職した方がいいと僕は思います。
せどりの世界が盛況だった2014年~2017年頃ならまだしも、今独立してうまくいくほど甘くなくなりました。
どうしても独立したいのであれば、今の環境で1年以上確実に売り上げを上げ続けて、且つ家族が納得できるだけの根拠を示せることが重要だと思いますが、少なくとも40代、50代で独立を考えるのは無謀かなと思います。
他人の人生なんで僕はとやかく言うことではないですが。
クソ楽しい世界でもあり、クソ大変な世界でもある。
それはサラリーマンも同じかもしれませんが、確実に給料がもらえるのはサラリーマンなんで、簡単に捨てないでくださいね。
それではまた。
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