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ルワンダ暮らし Vol.20

仮説96:生もの以外は割と何でも手に入る
ヨーロッパからの輸入品は種類は少ないものの、比較的なんでもあるような気がします。でも高いです!!!(涙)お金を出せばそれなりに豊かな生活ができます^^ 
ですが。。。日本食は全く持って手に入りません。(ちなみに中華スーパーはあります!!)
スーパーに行って唯一見つけた日本のもの、、、「ワサビ」
他の日本食なくて、誰が何にワサビ使うの~…って感じ。
日本食、ルワンダに進出してほしいです、切実に。

中国版”オリオ” …😀




仮説97:値段交渉をする
飲食店・カードが使えるようなスーパー、バス以外は全て値段交渉です。
市場も、タクシーも、アフリカ布も、物売りのおじさんも…!
これが本当にめんどくさい!Tシャツ1枚から交渉の世界です。
始めはこのシステムが嫌で、ぼったくられても良いから、労力を使うくらいならお金で解決しよう。という考えでした。
けれど、値段交渉も海外の醍醐味!
最後は強気で、勝ち取る術を身に着けた私なのでした^^
今、日本の買い物が楽で楽で仕方ない!


Tシャツ1枚も交渉の世界  @キミロンコ市場


仮説98:みんな幸せそう、笑顔
これ、今振り返るとすごく浅はかな仮説だな。。。って恥ずかしく思います。「幸せ」ってなに??人それぞれ違うものであって、私が勝手にその人が、幸せかどうかなんて決めれることじゃない。笑顔のママたちも裏では、女手一つで何人もの子供を育てる苦労や、かつかつの生活を強いられている辛さ、など隠している部分はたくさんあると思う。一概にみんなが幸せなんてことは決してないと思う。

ある日、1人のママに「何が幸せ?」と聞いたら、「食べ物があって家族がいること」と言われました。多分、満たされまくっている日本人からは中々出てこない回答。(日本にもいろ~んな人がいるけどね。)

とにもかくにも、私がこの場で語り切れることではないので、この仮説はとりあえず分からない!が結論。


仮説99:改善の余地ありまくり
これも、「ああ、浅はかで失礼だったな」と思った仮説。
「改善するところがある」ってそもそも上から目線の書き方で、これまでの自分の世界を中心に考えていたからこそのもの。でも実際、ルワンダで生活してみたら、「このままでいいんじゃない?素朴なルワンダのままでいてほしい」、なんて思うこともちらほら。
彼らは彼らならではの時間の流れ方があって、やり方があって、そこに私たちが介入する必要ってなんなのだろう?と思ってしまった。もちろんサポートするのは悪いことだとは思わない。
けれど、支援というのは、まずコミュニティに入れてもらい、ローカルの暮らしに順応、自ら問題だと感じること、それに対する現地の人の反応を聞いて、そこで初めて、「あ。ここは改善すべきだな」となるところから始まるはずなんです。
だから渡航前にこの仮説を立てた私は、本当の意味での国際協力を理解していなかったなーと今、思います。これに気づけてよかった。ルワンダに渡航した意味があったなと感じます。


仮説100:ルワンダは良い国
ラスト!!!ルワンダは良い国でした。とてもとても!
嫌すぎて、途中、国外逃亡するなんてこともありましたが(笑)
ないものねだりばかりしていたのを、目の前にあるものにフォーカスするようになってからは、とても好きになりました。結局、シンプルなのが楽で良い!
安全で、みんな親切で、素朴で、ルワンダを通して出会う人間がおもしろくて、全然予定通りにいかなくて、モノがなくても、いちいちワクワクすることなんて日本ではなかった!確実に、また遊びに行きたい国です。また会いに行きたい人もたくさんいます。そう思えるような3ヶ月になって本当に良かった。


キガリの夜景


ということで、、、100仮説検証終了です!!!!
最後は、ついつい熱く語ってしまいましたが、帰国して2週間たちようやく、書き上げることができました(^^;
ここまで読んでくださった皆様、本当に本当にありがとうございます。

この3ヶ月間を終えての感想などは、また次回の投稿で!
もう少しだけ、お付き合いくださいませ^^


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