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【ドラマの感想#6】親バカ青春白書

「勇者ヨシヒコ」シリーズや「スーパーサラリーマン左江内氏」「今日から俺は!!」で今活躍中の福田雄一監督のドラマ。私がずっと福田監督のファンでもあり、さらに主演がムロツヨシで永野芽郁、中川大志、今田美桜といった今売り出し中の役者が勢揃いだったので、放送前から楽しみにしていた。新型コロナの影響で放送日が遅れて話数も減っちゃったけど、無事放送されて安心した。

一人娘のさくら(永野芽郁)が大学へ通うのが心配でたまらない父親のガタロー(ムロツヨシ)が、娘で内緒で同じ大学を受験し、一緒に大学生活を過ごすという、一風変わった大学生の青春コメディーとなっている。福田監督の作風として時々悪ふざけに走ってしまうものがあって、この作品もどちらかと言うとそんな感じだったと思う。個人的にはすごく面白かったんだけど、あまりストーリー展開がなかったせいか、視聴率はイマイチだったみたい。

それでも笑いあり、青春あり、涙ありで、気楽に見られる感じが良かった。最初は大学の中で浮きまくっていたガタローさんも日々友達が出来て、一緒にみんなで遊んでても違和感のない感じになっていく一方で、大事なところでは大人の威厳を魅せる。そんな姿にちょっとモテたりして、ちゃんと青春してるのも楽しかった。

また役者好きな立場としては、今田美桜が役者としてひとつ成長したかなという感じがしている。世間の評判は悪くないんだけど、私はちょっと不満だった。ハッキリした顔立ちなので、真面目な作品だとちょっと強すぎる感じがしていたんだけど、コメディだとなかなかいい感じだ。あと学生YouTuberのネゴロを演じた戸塚純貴。なかなかいい役者さんだなと思っていたら、仮面ライダーウィザードに出ていたらしい。全然記憶に無いので、またウィザード見てみよう。

もっと見たいドラマだったけど、こういう状況下だから仕方がない。あとHuluでディレクターズカット版を見ていたんだけど、意外と追加映像がないのが残念だった。でもムロさんがツイッターで特番やるぞって言ってくれてるから、それを期待したい。

#ドラマ #感想 #親バカ青春白書 #福田雄一 #ムロツヨシ #永野芽郁

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