健全な精神は健全な肉体に宿る

タイトルの諸説は、誤訳だとかあながち間違っていないだとか…。

私は思い悩んだら一日寝られない。
特にお酒を飲んで本音で話したことや、人に大きな気持ちで豪語した日なんかは恥ずかしくて周りの目が気になって仕方がない。
そういう日は、インターネットで二日酔いの記事を読み漁って、体調が悪いせいはアセトアルデヒドがどうとか考えながら過ごしている。
私の精神のせいではなく、体の分解能力のせいだと。

今年で29歳。
来年は30歳になる。
20代はこれで最後だと強く思うようになった。

普段、相手の年齢に対しては年上年下あまり気にしていない。
“どんなことをどんな時間考えて過ごしているのか“
2年も同じことでぐずぐず考えている私は、生きてきた年よりもその時間の量を時間を気にしている。

とはいえ、年齢よりも幼くみられる私はどこか嬉しく思っていた。
まだ若く見える。
若く見えるようにするにはどうしたらいいか。
見た目だけではなく、精神も若くいたい。
凝り固まったオトナになりたくない…。
などと思っている。
それでいて年相応でいたいとも。

この前、仕事で私の年齢は30歳ぐらいに見えると言われた。
立場のこともあると思う。
年下にみられるとなめられてしまうので、それはそれでよかったと思うのだけれど、家に帰ってふと自分が思っていたより傷ついていたことに気が付いた。
傷つくもなにも現実通りなのだけど。

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私は運動したい、筋トレしたいと思って活動すると次の日インフルエンザになってしまう。
弱すぎる体だと思う。
自分が思っているよりも体は動いていない。
そんなことを思いながら運動が出来ずにいたけれど、たまたま知り合ったレスリングをしている方に話をしてみたら、ご飯をしっかり食べないからだと言われた。
確かに私の食生活はめちゃくちゃである。
月の前半は自炊するが、半ばになると気持ちが切れてコンビニ飯になってしまう。
朝昼晩きちんと食べていない。

タイトルに戻る。

いろんな雑念と下心があるけれど、一番は健全な精神は健全な肉体に宿るというので、筋トレを始めてこの自堕落な生活を変える。
そして、筋トレは自分との戦いになるので、続ければきっと食生活も変わって健康的になる。そうすれば健全な精神を手に入れて、寝れなくなるほどの精神不安定さがなくなるではないか。
雑念は、もし気にくわないことがあっても、「この筋肉があればいつでもどうとでもできる」というパワー的発想をしたいから。

そういうわけで、筋トレを誘われてめんどくさいと思いつつも「イエス」と答えた私。
自分一人だとめんどくさがりなのでその知り合いと筋トレを始めることで、やるしかない状態にした。
筋トレと言っても、キックボクシング。
真面目にキックボクシングをして筋肉痛になったけれど、思ったより筋肉痛ではなかったところが、まだ動けると自信になった。
ご飯もたくさん食べた。
気分はアスリート。
負けず嫌いな自分がいいところで作用している。

やろうと思いながらめんどくさくて断ってしまうけれど、映画の「イエスマン」みたいにYES!と言って行動すると新たな道が開ける。


前置きが長くなりましたが、これがイエスマンを見た後の私の行動。
行動することが大切。

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