草履新調@北品川
初のお誂え草履
新しい草履を誂えた。非常に気持ちのいいものである。早く、着物を着て何処か出かけたい!
ネット検索で見つけた丸屋履物店。新馬場駅から徒歩三分ほど。慶応元年創業!
だいぶ履き込んで草臥れた草履を持ち込み、修理できるか尋ねてみるが、状態が酷すぎると……。草履は無いと困るので、早速新調することに。
台の色/サイズを決めて、花緒を選べば、すぐその場で仕上げてくれる。具合を確かめるには足袋を履いて歩いてみるのが一番なので、斜向かいにあるという呉服屋さんに駆け込み、足袋を購入。早速試しばき。一度だけ花緒を調整してもらい完了!そのまま持ち帰ることができた。お手入れクリームも箱に入れてくださった。
わかってはいたが、一応確認してみた雨の日対応。「革だから、雨は駄目です。台の中、コルクも駄目になるし」と。雨カバーもあるが、下駄で代用のアドバイスをいただく。
次回新調することがあれば、足袋を持参。あるいは、着物姿でお店にお願いしに行くのが最も良い。
「茶道で履くので」と相談しながら台を決める。素敵な花緒が沢山あり、迷いながらも名物裂の鼻緒を選択。美しい。
初の「北馬場参道通り商店街」
初の草履誂えに加え、初の「北馬場参道通り商店街」であった。新馬場駅から少し歩くと、「北馬場参道通り商店街」の入り口、立派な鳥居でお出迎え。そこを抜けて少し先を行けば丸屋さんだが、道中が楽しくて。商店街一帯、非常に趣きがあり、素敵すぎる。草履のことで何かあれば、必ず丸屋さんにお伺いしたいし、草履の用事がなくても、商店街と点在する寺社と、是非ゆっくり散策したい。
着物を着て、丸屋さんの草履を履いて「北馬場参道通り商店街」を散策かな♪
令和元年五月二十三日(2019.05.23)
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