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冤罪の怖さ

走り出したら事件化につき進む警視庁公安部外事一課。

国のため大義名分があるという思い込みが手段を選ばない捜査に傾く一因となる

警察関係者の証言(取材メモより)

警察上層部で高く評価された理由として,そのころ軌を一にして取り上げられ始めた「経済安全保障」という概念だ。これはは,半導体の輸出規制など経済的手段で安全保障を確保すること指す。

こうした社会的文脈が冤罪捜査に拍車をかけていったのだろう。

一方で個人的要因として,係長が定年を控え,組織内評価を意識したというくだらないものだったことにあっけにとられた。


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