見出し画像

和樂web流!「読まれるタイトル」の付け方

こんばんは!深夜にならないと集中して記事が書けない生活が続いている、平安暴走戦士~chiaki~です。夜起きていると、どうしてもラーメン食べたくなっちゃいません?

さて今日は、和樂webで読まれる記事タイトルについて会議を行いました。セバスチャン・高木編集長のお話をメインにその様子をご紹介します!

画像1

※画面上にいる「千晶 伊藤×2」「chiaki」は全員同一人物です。

「タイトル」は扉を開けるカギ

すっっごく力作の記事ができた!でもそれも読まれなければ、積読(つんどく)された本のようなもの。積読ならまだ読まれるチャンスもあるけれど、web上の記事は「行く川の流れは絶えずして、しかも元の水にあらず。淀みに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし」のごとく、どんどん流され消えていってしまいます(ヤバッうまい例え思いついたな~)。

web上にはそりゃもうたっっくさんの扉があります。どの扉を開くかは、ユーザー(読み手)次第。「開けてみたいな」と思わせるような扉を作ってあげることが、記事を読ませるカギです。

そのカギこそがタイトル!せっかく面白い記事が書けたなら、タイトルに全身全霊を傾けましょう!

画像2

事例①普段料理しないのに作りたくなった!究極のタイトル

今和樂webで一大ムーブメントを起こしているのが、和樂webでも記事をお書き頂いている「いまいまみ」さんのレシピです。普段料理をしない編集長に「これ作ってみたい!!」と思わせたタイトルがこちら!

えっ!?30年間も作り続けたの!?!?と大きな衝撃を受け、そこまで言うならおいしいに違いない、と作ってみたとのこと(そして実際に超おいしかった)。

こちらは和樂webで付けたものではなく、いまいまみさんのオリジナルタイトルですが「こんなタイトルいいよね」と編集部内でも参考にさせて頂きました!

事例②リズムが良くて、一度見たら忘れられないタイトル!

和樂webの記事の中でも、リズムが良くてなんだか頭に残る「名タイトル」がこちら!

秀吉と家康ってあまりにも有名すぎて、どこかでひねらないと目に留まりづらい。そこで「ひ、ひ、ひ」とリズムを付けてあげることで、ちょっと読んでみようかなという記事タイトルになったのです。

しかし、記事を書いたご本人はちょっとだけ勘違いして覚えていたようでした(笑)

画像3

うん、だいたい合ってる!!(笑)
※和樂webでは、ライターさんの考えたタイトルを編集部や編集長が修正することがあります。

事例③地味な素材は徹底的に目立たせろ!!!

先日私は平安時代の物語「落窪物語(おちくぼものがたり)」に関する記事を書きました。これ、すっごく面白い話なんですが、源氏物語や枕草子など著名な作品におされてあまり知られていません。

最初に付けたタイトルは「継母VS夫!平安時代のシンデレラストーリー『落窪物語』の意地悪バトルがえげつない」でした。

しかし、こりゃまた残念なほど読まれず、思い切ってタイトルを変えてみました。それがこちら!

シンデレラストーリーとか、継母が意地悪なんて当たり前(物語の中では)。そんな当たり前のことをタイトルに書いても誰からも読まれない。貴族が下痢漏らしたり石投げたりする方が、意外性があって面白いじゃないか!

読ませたいなら、タイトル一発勝負で決めるつもりで書け!!!(セバスチャン・高木)

まとめ:タイトルで勝負!もちろん中身もね。

読まれるためには、タイトルが何より重要!それはもちろん、充実した記事内容あってのこと。タイトルで釣っておいて、全然中身のない記事を見かけることもありますよね。和樂webでは、タイトルで釣られた方に損をさせない、面白くてためになる記事をご提供しております!

あれっなんだかテレビショッピングみたいにな締めになっちゃった。タイトルも重要だけど「終わり良ければすべて良し」って言葉もある。でももう深夜だし頑張れないよ~。今日は漫才みたいに「もうええわ」で終わらせてください!

せーのっ、「もうええわ!!」

和樂を応援してくださる方の投げ銭お待ちしております。