編集長の「今日のひとこと」2020年11月2日-11日分6本
デザインを一新した和樂web。みなさまご覧いただけたでしょうか。
さて、トップページを下へ下へとスクロールすると、左側にひっそりと「今日のひとこと」なるコーナーが現れます。
「気づいていたよ！」という方、ありがとうございます。「初めて見た！」という方、これからぜひ毎日チェックしてみてください。
「今日のひとこと」では編集長セバスチャン高木のつぶやきを、平日月曜日から木曜日まで、日替わりで更新しています。しかし、たった1日だけ公開するのはもったいない！ ということで、noteでまとめてお届けすることにしました。日記を覗き見するような感覚でお楽しみください。
2020年11月2日（月）
今日の名言：大事なものは目に見えない。「星の王子様」
個人美術館を作るというアート好きなら一度は夢想する夢は、一介のサラリーマンの私には永遠にかなうことはないのです。
But！今、世界の美術館ではパブリックドメインという所蔵する美術作品をインターネット上で公開しようという動きが加速しています。これを利用すれば、実際の美術館の展示をバーチャル上で見せるのではなくて、自分だけの個人美術館をバーチャル上に作るという、違った意味でのバーチャル美術館ができるんじゃない？なんてね。
2020年11月4日（水）
今日の名言：死とはモーツァルトが聴けなくなることだ（アインシュタイン）
日本文化の入り口マガジンである「和樂web」。そのミッションを一言で言うと「日本文化の民主化」です。
多様な日本文化の楽しみを伝え、シェアし、語り合うための場所と入り口をつくる。ライターもオーディエンスも編集部も、みんなが活動できる場所を実現するために、WEBメディアを作っています。
2020年11月5日（木）
今日の名言：戦いの中で戦いを忘れた（ランバラル）
今でこそ「日本のことをよく知ってます！」みたいなドヤ顔をしていますが、17年前、『和樂』へ異動したばかりのころは不安でいっぱい。「こんなところでやっていける？」と膝をがくがくさせていました。が、意外とやっていけたのです。専門分野を持つスタッフや文化人の方々が語るふかーい話をふんふんと相づちを打つ程度ですが、それなりについていくことができたのです。それを支えてくれたのが、私が5歳の時から片時も離さずにいたマンガでした。
2020年11月9日（月）
今日の名言：人生は選択肢の連続（阿伏兎）
たった一つのアイディアは世界を変える可能性があって、今私たちが生きるこんな世の中は、何かアイディア一発で変えるしかない！だって人間が持つ唯一の武器ってアイディアだけじゃないですか！などと偉そうに思うわけなのです。
2020年11月10日（火）
今日の名言：借金の致命的な欠点は、まれにそれを返さなければならないことである。（モーバッサン）
黒ニット、ジーンズ、スニーカーとスティーブ・ジョブズぶって「フルジョブるコーディネート」をしてきたのですが、もう、言うこと言うことすべてが名言っぽくなってしまいます。何しろ「すべてのルーティーンは惰性になる」「その商品では人生を飾ることはできるが変えることはできない」なんて、さらっと言い放ってしまうんですから。もうこの服以外着られません。
2020年11月11日（水）
今日の名言：一人一人は分断されて孤独だが共感は時代を超える（山本淳子）
出版ビジネスは何なの？と言いますと、ケーキのオーナーパティシエです。おいしいケーキをつくって、販売するところまでをワンストップで行ってきたのです。私たちが思い違いをしていたのがこの部分で、自分たちはコンテンツプロバイダーだと思っていたのですが、実はプロバイダー兼プラットフォーマーだったのです。え？そこから？って感じですよね。
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